ワキガ対策に使える制汗剤おすすめ10選!市販で買える効果の高いものだけを厳選紹介。
ワキガ対策として簡単で便利なものといえば制汗剤がありますが、種類がとても多くどれにしたらいいか困ってしまいますよね。
ワキガ体質の人のなかには、制汗剤の効果をあまり期待しない人もいるようですが、しっかりニオイ対策をするならば、効果の良い市販の制汗剤を使うことも方法のひとつ。
自分のワキガに合わせた対策を見つけ、制汗剤を上手にプラスすることが大切なポイントです。
今回はワキガ対策でよい方法をお探しの方にオススメの制汗剤についてご紹介します。
Contents
ワキガ対策に使う制汗剤の選び方!
制汗剤といっても様々なものが売られています。どのように選べばいいのでしょうか。
① 自分が使いやすいタイプのもの
制汗剤は色々な種類がありますので、毎日必要なワキガ対策には自分が一番使いやすいものを選ぶようにしましょう。
デオドラントといえばスプレーがまず思いつきますが、スプレーは広範囲に使用ができさらっとした使用感が特徴です。
ロールオンタイプは先端が丸みを帯びているのでワキに塗りやすい点が魅力。
スティックタイプは肌にしっかり消臭成分がつくため、スプレーでは対処できないワキガにおすすめです。
そして携帯しやすいシートタイプは汗を拭く時に便利で、メンソールなどの爽快成分が含まれているのでリフレッシュにも良いでしょう。
色々なタイプの制汗剤がありますが、そのなかでもとくにワキガに特化しているのがクリームタイプ。効果が長時間持続する、有効成分がしっかり皮膚に吸収されるといった魅力があります。
② 使い続けられる値段のもの
市販の制汗剤は値段もピンキリなので、高い商品のほうがなんとなく効果がありそうに思いますよね。
しかしどんな制汗剤でも効果は個人差がありますので、継続して使用するためにはコスパ面も意識して選びましょう。
高い制汗剤を一度だけ使っても効果的なワキガ対策にはならないので、予算内で続けられる商品をできるだけ長く使用することが大切です。
③ 有効成分が入っているか
ワキガ対策は菌と汗のブロックが重要なポイントになりますので、制汗剤の有効成分次第で効果が左右されるといってもよいでしょう。
そこで商品を選ぶ際の参考になる有効成分を見ていきたいと思います。
ミョウバン
毛穴の引き締め効果や汗のニオイを消臭する働きがあります。ミョウバンは肌を酸性にするため、バクテリアが好むアルカリ性の環境を改善し菌の繁殖を抑制します。
銀イオン
殺菌作用が高いのでニオイの原因となる菌の増殖を軽減し、さらに消臭効果もワキガ対策にメリット。銀には殺菌と消臭の働きがありさらにイオンをプラスすると効果が一層高くなります。
有効成分はこれ以外にも様々なものがありますが、どんな成分が含まれているか、効果はありそうか、肌に合うか、ということもしっかりチェックするようにしましょう。
ワキガ対策に使える市販の制汗剤おすすめ10選!
ワキガ対策にも使える口コミ評価の高い商品だけを厳選して紹介していきます。
① Ban 汗ブロックロールオンプレミアムラベル
ロールオンタイプで塗布した後はしっかりワキに膜を張ったような使用感があります。ワキガ原因のアポクリン腺の汗を抑制する、ナノイオン制汗成分のクロルヒドロキシアルミニウムを配合。さらっとした使用感があるので、汗をかいて肌がべたつきやすい季節にも使いやすいロールオンデオドラントです。
② エイトフォー ワキ汗EX
有効成分がカプセルに濃縮されたクリームタイプ。
制汗成分のクロルヒドロキシアルミニウムと自然由来の殺菌成分、BGA(β-グリチルレチン酸)を配合したダブル成分が人気。
クリームタイプはべたつきが気になるという人もいますが、ワキ汗EXは「EXドライベール」と呼ばれる特殊な方法によりはっ水性が高くさらっとした使用感があります。
さらに汗に強いので効果が長時間続き、クリームタイプ以外にはロールオンやスティックもあります。
③ デオドラントZ
汗殺菌スタミナ技術を採用した長時間消臭効果が続く制汗剤。
ロールオンタイプとエッセンスタイプがありさらっとした使用感が特徴です。
汗瞬間ドライパウダーを配合しているので、べたつきがなく快適に一日消臭効果が続きます。素肌と同じ弱酸性、ヒアルロン酸などの保湿成分も配合されているのでシェービング後の肌にも優しく使用できますね。
④ AG+ スティックタイプ
有効成分イソプロピルメチルフェノールとミョウバンを配合したワキガ対策によい制汗剤。
自慢のハイブリッド設計は新処方の粉末と液体のダブルで肌に有効成分が密着。また制汗作用、汗で流れにくい特徴もあるので長時間の消臭対策にぴったり。
さらにさらさらの銀含有アパタイト、保湿のヒアルロン酸パウダー、アレルギーテスト済みなどの肌をいたわる工夫も人気理由になっていますね。
⑤ デオナチュレ
2009年ベストコスメ大賞の殿堂入りをしたスティックタイプ。
消臭成分の焼きミョウバン、イソプロピルメチルフェノールを配合しワキガ対策に効果的。メントールが含まれた使用感は夏の爽快感をアップするにも良いでしょう。
白くならないスティックで有効成分がしっかり肌に密着するため、長時間消臭効果が持続する点も人気です。
⑥ ワキガード
ベンゼントニウム塩化物、クロルヒドロキシAIを配合したワキ専用の制汗ジェル。
殺菌成分が皮膚の雑菌を抑制し引き締め成分により汗をブロック。
透明なジェルで洋服に白く残る心配もなくアルコール成分が使用されていないため、ヒリヒリ感もなく安心して使用できます。伸びやすいジェルなので広範囲で使える点もメリットですね。
⑦ デオウ 薬用プロテクト デオジャム
ジェルタイプのワキガ用制汗剤。男性の加齢臭にも効果がありジェルは速乾性と密着性に優れた点が魅力。
ベンザルコニウム塩化物とイソプロピルメチルフェノールによる殺菌効果はアポクリン腺が多く集まるワキや首、耳の後ろにも使用ができます。
シトラスのハーブの香りで気分のリフレッシュ効果や、茶エキス、シャクヤクエキスなどの自然由来の消臭成分も配合しているので肌に安心して使用できます。
⑧ スコッティ消毒ウェットタオル
ウェットタオルに殺菌成分が配合された制汗剤で、不織布の厚手シートで広い範囲もしっかりふき取れます。
汗だくになった時にリフレッシュ、制汗剤を使用する前に肌をきれいにしたいなど、あらゆる場面で活用できる手軽なウェットシート。
ボックス入り、詰め替え用などもありますので、お出かけの際に携帯もしやすいですね。
⑨ レセナ ドライシールド パウダースティック
汗とニオイをブロックするスティックタイプ。香りはフルーティフローラル・スタイリッシュムスク・ベビーパウダー・無香料の4つ。
独自のドライシールドパウダーが汗と混ざるとジェルにかわり、汗腺をしっかりブロック。べたつきが少ないので汗かき体質や夏にも使いやすい制汗剤で、汗シミ予防にも人気があります。
⑩ オドレミン
ワキガ対策用のローションタイプの制汗剤。
有効成分は毛穴の引き締め効果が高い塩化アルミニウムを配合しているので、ワキ汗の抑制効果がありワキガを根本からブロックしてくれます。
とろみがあるローションなので広範囲にも使いやすく塗りムラが少ない点もメリット。
店頭販売が少ないため公式サイトで販売店をチェックしましょう。
ワキガ対策として制汗剤を使う目的。
制汗剤がワキガ対策に与えるメリットはまず殺菌効果があります。
ワキガはアポクリン腺からでる汗の成分を皮膚の悪玉菌が分解するときに発生するニオイ。そのため菌の活動を抑制するためには、制汗剤に含まれた殺菌有効成分がニオイ軽減にメリットになります。
またニオイの元になる汗も制汗剤なら抑汗成分を使って汗の量をコントロールできますので、ワキ汗をかく人にも症状改善になりますね。
ワキガの症状は個人差がありますが、基本は菌と汗をブロックする対処が大切です。
ワキガによい制汗剤はそれぞれアプローチする点が異なりますので、菌の抑制、汗を抑えたい、肌に安全なものなど、自分のワキガ対策に最も効果を発揮できる商品を選ぶとよいでしょう。
そしてさらに制汗剤の効果を実感するなら、使い方や使用タイミングにも意識してください。
殺菌有効成分が配合された制汗剤は皮膚で菌が大量に繁殖した状態で使っても、効き目はそれほど期待できません。制汗剤は使用前に必ず肌の汚れや汗をふき取ってから使用してください。
制汗剤は人間の体に存在する汗腺をなくすものではありませんし、汗を完全にストップさせる働きもありません。ワキガの症状を軽減する目的がありますので、継続して使用しないと制汗剤の効果が実感できません。
それぞれの商品の特徴を理解して、選び自分に合うワキガ対策をすると安心です。
ワキガ対策として制汗剤を使う場合は、こんなことに気をつける!
① 汗のない状態の時に使う
せっかく消臭成分が配合されていても、使うタイミングが悪いと制汗剤としての意味がありません。
まず使用するときは肌が綺麗な状態であるかどうか確認をしましょう。汗をかいた後は必ずふき取ってから、もしくは入浴後、外出前など汗をかく前に使用しましょう。
② 香料をチェックする
制汗剤には香料入りタイプがありますので、香りで選ぶ人も多いかもしれません。しかし香料が入っているとワキガ臭と香りが混ざり、さらに不快なニオイへ変化する場合もあります。
また人口香料は添加物なので肌に合わない場合もありますので、ワキガには無香料タイプがよいでしょう。
③ 用法用量を守る
ワキガ臭が強いと制汗剤もつい多めに使いたくなりますが、決められた用量以上に使用しても効果がアップするわけではありません。
制汗剤の過剰な使用は殺菌成分を肌に与えすぎるため、皮膚の善玉菌まで殺してしまいます。シートタイプは肌に過剰な摩擦を与えなよう使用方法を守ってお使いください。
④ 制汗剤を使わない日も設ける
制汗剤は毎日ニオイのエチケットなので。出かける前に忘れずに使っている人も多いでしょう。
しかしたまには制汗剤を使用しない日を設けないと、毛穴が塞がれたままになり汚れや皮脂などと混ざり肌トラブルの原因にもなってしまいます。スプレー、クリームなどタイプの違う制汗剤を交互に使って肌の負担を抑えましょう。
ワキガ対策に制汗剤を使うとき、注意点や副作用は?
市販の制汗剤は一般的な用途として消臭する働きがありますが、ワキガ原因のような汗を抑える効果が少ないタイプが多いといえます。
そのためワキガ対策としてスプレーやロールオンなどの制汗剤を使用しても、ワキガの根本を改善することができないため、症状を軽減するものとして使うとよいでしょう。
ワキガは軽症から重症まで様々なので、セルフケアでできる範囲も限られてしまいますが、軽度から中度程度のワキガであれば自分の症状に合わせた制汗剤でニオイを抑制することは可能です。
では気になる副作用ですが、肌に密着しやすいクリームタイプなどは汗腺にフタをする働きがあり、汗の分泌を減らす働きがあります。
しかし逆に無理に汗を止めてしまうと、本来汗と一緒に体外に排出される体内の老廃物が蓄積してさらにニオイが悪化する可能性があります。
消臭成分や制汗成分以外にも制汗剤には人口香料や保存料などが含まれたタイプもあり、これらの添加物を肌に毎日つけていると肌に負担がかかってしまいます。
制汗剤が合わないとかゆみや赤みの原因になりますので、ワキガ対策は効果だけでなく肌への安全性なども考慮して制汗剤を選びましょう。
使用中に肌に異常がある場合はすぐに使用を注意して、心配な場合は医療機関で相談してください。
ワキガ対策、他には何をすればいい?
ワキガは制汗剤だけでなく、様々な方法で対策をとることでニオイを軽減することができます。制汗剤に頼るだけではなく、こんなことも実践してみてください。
① 食生活を改善する
ワキガは制汗剤をさらに効果的にするためにも、汗の成分を食生活で改善することが大切です。
アポクリン腺の汗はタンパク質やアンモニア成分が多いため菌のエサになってしまいます。
食事で控えたいものは、動物性たんぱく質で、肉の脂身やバターなど脂っぽい食べ物など。またスナック菓子や糖質などもワキガ原因になってしまいます。野菜類や食物繊維を多く摂取して、体内の老廃物を輩出しやすくするとよいでしょう。
② 体は常に清潔にしておく
汗をかいてそのままの状態だと蒸れて菌が増殖してしまいます。さらに衣類にも汗が吸収され肌の表面だけでなく、繊維の中でも菌が繁殖する原因。
これを防ぐためには肌をいつも清潔にしてワキガ菌が増えないように意識しましょう。
体を洗う時はワキガ用の消臭成分が配合されたボディソープなどを使うとさらに効果的。汗だくになる季節は汗をこまめにふき取り、必要な場合は着替えも大切です。
③ ワキガ対策グッズを使用する
ワキガの汗は無色でなく黄色のシミが洋服に残りってしまうため、汗シミを予防するためにはワキ汗パットなどの対策グッズを使うとよいでしょう。
汗は菌が繁殖する原因なので、なんども着替えをする手間を考えるとパットの交換だけなら簡単ですね。
洋服にシールのように張り付けるタイプや肌に直接貼り付けるタイプなどもありますので、汗の量に合わせて使いやすい対策グッズを選びましょう。
④ 使用をやめて、人気のワキガクリームを使ってみる
スプレーやロールオンなどの一般的な制汗剤はワキガ菌に対応しきれないことも多く、肌に負担をかけるだけの場合もあります。
ワキガ専用に作られたクリアネオなどのワキガクリームは殺菌成分、消臭成分ともにワキガに特化したものを配合していますので効き目が良い点が魅力。クリームタイプは成分がしっかり肌に密着するので、汗で流れない、長時間持続する点もワキガにメリットになります。
人気のワキガクリームについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
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まとめ
ワキガ対策は市販の制汗剤がニオイケアにメリットになりますので、食生活や生活習慣の改善と併用してさらに効果的なワキガ改善を行いましょう。
ワキガは体の中と外からの対策をダブルで行うと症状の軽減がしやすくなりますので、使いやすい自分の肌に合ったワキガ対策の制汗剤を選んでくださいね。