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あなたの肌は大丈夫!?やりがちな男の肌ケア10のNG行為

 2016/06/24 メンズ美容・健康
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今は男性も美容に気を使う時代。

でもその反面、いつも丁寧に肌のケアをしているのになぜ肌荒れが良くならないんだろう、と悩む男性もかなり多いです。あなたが良かれと思ってやっている「肌ケア」って、もしかしたら逆に肌を傷つけているかもしれません。

例えば、こんなことをしていませんか?

  • 朝は目を覚ますために冷たい水で顔を洗う
  • 手でゴシゴシと顔をこするように洗う
  • シャワーを直接当てて、すすぐ
  • 深く剃れるから逆剃りをする

これじゃあ肌がどんどんボロボロになってしまいますよ!

肌が荒れていたり汚かったりすると、それだけで好感度はだだ下がり。逆に、肌が綺麗になれば清潔感が増して、女性からの好感度もかなりアップします。

今回は、肌荒れの原因となるやりがちな男の肌ケア10のNG行為と、正しい肌ケアについて紹介します。

 

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NG① 冷たい水だけで顔を洗う

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冷たい水でだけで洗っても、皮脂はほとんど落ちません。

例えば朝起きたときに、目を覚ますために冷たい水で洗うことがあると思いますが、これだけでは寝ている間にかいた汗や脂は落とせていないんです。

これを続けていたら、余分な皮脂が溜まって毛穴がつまってしまい、ニキビの原因にもなってしまいます。

ベストな水な温度は、30度〜35度

毛穴から分泌される皮脂が溶け出すのが、これくらいの温度だからです。30度〜35度ってどれくらいかと言うと、手で触ってみて「ちょっと冷たいかな」と感じるくらいの温度です。ただ洗顔料などをつかって顔を洗った後に、30度以下の水で洗うのはOKです。毛穴の引き締めになるからです。

 

関連記事男は洗顔料を使わないほうが美肌になれる!?水洗顔のメリットとデメリット。

 

 

NG② お湯だけで顔を洗う

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逆に35度以上の熱いお湯で顔を洗ってもいけません。顔のうるおいを保つための保湿成分が根こそぎ落とされてしまうからです。

顔のお肌はとてもデリケートな部位で、かなり温度に敏感です。

30度〜35度くらいで余分な皮脂(酸化した皮脂)が落とされ、35度以上になると、角質層のバリア機能をしてくれていた皮脂までも落とします。

そしてそれに留まらず、きめ細かいうるおいある肌を作ってくれる「セラミド」「NMF」といった保湿成分も落としてしまいます。

結果、肌の水分がなくなり乾燥を引き起こしたり、バリア機能が低下してしまうせいで紫外線などの刺激ももろに食らってしまうのです。さらにはバリア機能が低下すれば、それを補おうと過剰に皮脂を分泌してオイリー肌になってしまうことも。。

顔を洗うときのベストな水な温度は、30度〜35度!お風呂で顔を洗うときは、水を少し足して温度を調整しましょう。

 

NG③ 洗顔料をしっかり泡立てずに洗顔をする

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「泡が汚れを包み込んで、浮かせて落とす」というのが洗顔料のメカニズムです。

洗顔料をしっかり泡立てずにそのまま使ってしまうと、洗顔料を肌に擦り込んでいることになり、刺激を与えて肌を傷めることにつながります。

また洗顔は、「泡を顔にのせていく」のが基本で、手のひらや指が肌に触れないようにします。そうしないと手の摩擦で必要以上に角質層をこすり落としたり、皮膚を傷つけたりしてしまうからです。

そのためには、指が肌に触れないくらいの泡をたっぷり作ることが必要です。

今ほとんどの洗顔料は泡立てて使うことを想定されていますが、手だけでいい泡を作るのはコツがいります。なので苦手な人は、洗顔ネットを利用して「とにかくきめ細かく、できるだけ多くの泡」を作るようにしましょう。

 

NG④ 顔をゴシゴシ洗う

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汚れを落とそうとして手でゴシゴシと洗顔してしまうと、水分を蓄えバリアとして大切な働きをする角質層をこすり落としてしまいます。

また皮膚を傷つけたり、炎症を起こしたり、バリア機能がなくなり紫外線に弱くなりシミの原因になったりと、肌がボロボロになっていってしまうのです。

ゴシゴシと洗わなくても、洗顔料を正しく使えばしっかり汚れは落とせるものです。

洗顔料のメカニズムである「泡が汚れを包み込んで、浮かせて落とす」というのに則り、洗顔料をたっぷり泡立てて、指が肌に触れないように泡を顔にのせていき、最後に優しく洗い流していきましょう。

肌は思っている以上に繊細です。ちょっと擦っただけでも肌荒れを起こしたり、肌トラブルを招いたりします。なので、洗顔のときは、「顔は卵」のように見立てて優しく洗うことが大切です。

 

NG⑤ 1日に何度も洗顔する

人間の肌には、乾燥から守り潤いを与えているために必要な脂分があります。

1日に何度も洗顔することによってこの脂分までを落としてしまうと、肌の乾燥につながったり、または潤いを保とうとして皮脂を過剰に分泌させてしまい、オイリー肌になってしまう場合もあります。

洗顔は「肌の余計な成分を落とすため」だけにおこなうものなので、何度も洗顔する必要はなく、洗顔の回数は、「1日に1回」がベストです。そして1日に1回の洗顔は「夜」おこなうと良いです。

人間の肌は夜寝ているあいだに、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がおこなわれて、健康な肌に生まれ変わっていきます。ですが、そこに皮脂や汗、ホコリなどが溜まっていると、肌の生まれ変わりが正常におこなわれません。

なので、それを邪魔しないように、1日に1回夜に洗顔料を使ってしっかり汚れを落とすことが大切です。

朝に関しては、水だけ(30度〜35度)で平気です。寝ている間に洗顔料をつかって落とすべき汚れというのはつかないからです。

その人の肌質、その日の肌の状態、季節などによって洗顔をする回数というのは変わると思いますが、洗顔料を使って顔を洗うのは1日に1回で十分なのです。

 

NG⑥ ボディソープや石鹸で洗顔する

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体を洗った泡でそのまま洗顔すると、肌の皮脂を根こそぎ取り除いてしまい、乾燥や肌荒れを促進させてしまう可能性があります。

それは、一般的にボディソープは洗浄力が強く、添加物や香料なども多く含まれているので、顔に使用するのは刺激が強すぎるからです。

顔を洗うときは顔専用の洗顔料を使うことがお肌には大切です。

もし洗顔料がない場合は、30度〜35度くらいの水で優しく顔を洗うだけでも十分に汚れや皮脂は取ることができるので、無理に石鹸で洗ったり、ボディソープの泡をつけて顔を洗うことはやめましょう。

 

関連記事メンズ洗顔料[20代30代40代]年代別おすすめランキングTOP5!

 

 

NG⑦ シャワーを直接当てて、すすぐ

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シャワーを直接当てて泡を洗い流すと、シャワーの強い水圧によって肌を保湿してくれる「セラミド」や「NMF」といった成分が流れていってしまいます。

お風呂に入っているときについやってしまいがちですが、お風呂で顔をすすぐときはシャワーを手ですくって洗うようにしましょう。

またシャワーの温度もお湯に水を少し足して、30度〜35度くらいにすることを忘れずに。

 

NG⑧ 顔をタオルでゴシゴシ拭く

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タオルでゴシゴシと拭いてしまうと、顔に摩擦をかけてしまったり必要な皮脂まで取り除いてしまうので、せっかく優しく丁寧に洗顔したとしても、すべてが無駄になってしまいます。

タオルで顔を拭くときは、優しく当てるような感じで水気を拭き取っていきましょう。

また、タオルは新しいものをできるだけ使うように。タオルが汚れていたら、洗顔して顔の汚れを落とした意味がなくなってしまいます。

 

NG⑨ 逆剃りをする

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カミソリで剃るときは、ヒゲが肌から立ち上がった状態になる逆剃りがスムーズな剃り方で、しかもヒゲを深く剃ることもできるので、ついついやってしまいがちですが、逆剃りをしてしまうと肌に負担がかかります。

逆剃りはカミソリ負けを起こす原因のひとつで、肌トラブルにもつながります。

どうしても逆剃りをしないといけない部分もあると思うので、その部分以外はお肌のためにも、毛の生えている方向に向けて剃ることが大切です。

 

関連記事間違った剃り方が髭が濃い原因に!髭を薄くするための正しい剃り方を紹介。

 

 

NG⑩ 何もつけずにヒゲを剃る

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肌に何もつけずにヒゲをカラ剃りすることは、刃のすべりも悪く、ヒゲも硬いままの状態で剃ることになるので、肌にも刃にも相当な負担がかかってしまいます。

時間がないからといって、これは絶対にやってはいけません。

シェイビングフォームなどを使うのはもちろんのこと、ホットタオルで蒸らしてヒゲを柔らかくしたりして、できるだけスムーズにヒゲが剃れる努力をして、肌に負担がかからないようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

肌を綺麗にしたい!と思って、いろんな洗顔料やメンズコスメを試したとしても、お肌のケア方法がそもそも間違っていては意味がありません。

清潔感のある肌を手に入れて女性からの好感度を上げたいなら、

まずは正しい洗顔とお肌ケアを徹底して、肌トラブルとおさらばしましょう。

 

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メンズクエスト編集部

メンズクエスト編集部

メンズクエスト編集長:アベル
2018年 日本健康マスター検定エキスパートコース合格

メンズクエスト編集長のアベルです。
体脂肪25%から9.6%までに肉体改造をしたことをきっかけに、その時に実践した食生活、筋トレのことなどの情報をまとめようと思ったのがきっかけでメンズクエストを立ち上げました。

もともと容姿や体型にコンプレックスがあり、カッコよくなりたいという気持ちが人一倍強く、女性にモテるにはどうすればいいかという事にとても敏感。現在は原宿に住みながら、「カッコイイ男」を目指すための、メンズ美容、ファッションや髪型についての最新情報を常にアンテナを張ってリサーチしています。

また、カッコよくなるには健康であってこそという考えから、2018年、日本健康マスター検定エキスパートコースを受験し、合格。食生活、運動、睡眠といった正しい健康に関する情報、知識を取得しました。最新の正しい健康情報を見極めて記事を監修しています。

カッコいい男性を日本中に増やすべく、これからも役立つ情報を発信していきます。

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