日焼け対策に良い食べ物13選!うっかり日焼けしちゃったらコレ食べよう!
あなたはレジャーやアウトドアスポーツを楽しんでいたら気がつかないうちに、日焼けしてしまっていた経験はありませんか。実は、紫外線は5月頃から増え始めています。また曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。
そこで、日焼け後の肌ケアとは別に、食事の際にできる日焼けケアを紹介します。
まず日焼け予防に良いとされる「外出前に食べておきたい食べ物」を、そして、うっかり日焼けしてしまった時のために「日焼け後に積極的に摂取したい食べ物」を紹介します。
またUVケアとして朝食時に「食べないほうがいい」食べ物の存在は、あまり知られていません。気づかない内に、うっかり日焼けを促進していたとは、がっかりしてしまいますよね。
今回は、日焼けをしにくく、また日に焼けてしまったとしても元に戻す効果の高い食べ物をあげてみました。
Contents
日焼け止めだけでは防げない!食べ物で体の内側から日焼け対策!
紫外線対策として一般的なのは、日焼け止めの使用です。
しかし、それだけで良いと考えているなら、大きな間違いです。日焼け止めは、肌に紫外線対策のバリアを塗っているだけなのです。
では、そのバリアが汗で流れてしまったらどうなりますか。日焼け止めを塗りなおすのを忘れてしまったらどうなりますか。バリアの効果がなくなった肌に、遠慮なく紫外線が降り注ぎます。つまり日焼け止めだけでは、紫外線の影響を完全に防ぐことはできないということです。
それで日焼け対策に良い食べ物をとることで、体の内側からのUVケアをすることが大切になってきます。
この時期は日焼けをしにくく、また日焼けをしてしまっても回復する効果の高い食べ物を積極的に摂っていきましょう。また日焼けを促進している食べ物は、食事の時間を気をつけることで対処しましょう。
日焼け対策に良い栄養素とは?
日焼け対策には、ビタミンC・E・Aやリコピン、βカロチンなどの栄養を積極的に摂ることが大切になってきます。では紫外線対策に必須といえる栄養素と、その働きを見ていきましょう。
ビタミンC
紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生します。活性酸素は体が錆び、老化の原因になります。ビタミンCには、活性酸素の発生を抑える働き(抗酸化作用)があります。また美白に効果のあるビタミンEの吸収を促進する上でも、ビタミンCは必要な栄養素なのです。
ビタミンE
ビタミンC同様、活性酸素の発生を抑え、除去する働きがあります。また血行を良くし、皮膚の新陳代謝を高め、健康的で新しい肌を作っていく効果が期待されます。
ビタミンA
ビタミン・E同様に活性酸素の発生を抑えてくれます。また皮膚のターンオーバーをすすめ、肌のカサつきを防ぐ効果があります。
リコピン
ビタミンEの1000倍もの抗酸化作用があるといわれています。また肌を黒くするメラニンを生成する酵素の働きを抑える働きがあります。
βカロチン
高い抗酸化作用があります。体内でビタミンAと同じ働きをします。肌の老化を防ぎ、他のビタミンが十分に効果を発揮するためにも必要な栄養素です。
日焼け予防に良いとされる栄養を摂取することで、紫外線による肌へのダメージ軽減につながります。
日焼け対策に良い食べ物13選を紹介!
ここからは日焼け対策になる食べ物を紹介していきます。日焼け予防のために、またうっかり日焼けをしてしまった後のお肌ケアのために、是非意識して食べてみることをおすすめします。
①イチゴ
ビタミンCが豊富に含まれているため、抗酸化作用があります。ビタミンCは過熱により摂取が難しくなりますので、生で食べられるイチゴはおすすめ食材といえます。朝に食べるなら、出かける時に効果を発揮してくれます。
② 赤ピーマン
カラーピーマンはビタミンCの含有量が多いことで知られています。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせませんし、メラニン発生を抑える効果もあります。
ただ赤ピーマンは、ピーマン独特の触感や歯ごたえが失われてしまうことも。パプリカもビタミンCや抗酸化物質を含んでいますから、食事の彩りが気になったときはこちらを選んでもいいです。
③ アボカド
βカロチンやビタミンEが含まれていますので、日焼けによるダメージ肌の回復促進に役立ちます。ミネラルや食物繊維も豊富です。オイリーな食材なので、油によって摂取が促進される栄養素との相性は抜群といえます。
④ にんじん
βカロチンを多く含む食材の代表です。シミやシワになりにくい抗酸化作用が強いという特徴があいます。またカリウムは代謝の促進を促します。リンパの流れが良くなり、老廃物の排出もスムーズになります。
⑤ うなぎ
活性酸素の発生を抑えるビタミンAが豊富です。免疫を高める効果もありますから、日焼けダメージからの回復のみならず、夏バテ予防にもぴったりです。
⑥ トマト
美白に効果のあるビタミンC・E・A、またリコピンも同時に摂取できる非常に効率の良い食べ物です。ビタミン類は過熱に弱いという特徴がありますが、トマトは生で食べられますので、ビタミンを効果的に摂りやすくなっています。
⑦ スイカ
ビタミンCやリコピン、βカロチンを含む夏の代表的な食材です。それだけにとどまらず、スイカの凄いところはスーパーアミノ酸をも含んでいるところにあります。スーパーアミノ酸は血管を健康に保つ効果がありますので、新陳代謝を促し、細胞の回復を早めます。
⑧ アセロラジュース
画像引用元;サントリー公式HP
アセロラはに含まれるポリフェノールには、アントシアニンという抗酸化作用をもつ物質があります。活性酸素の除去と、メラニンの生成を抑えるため、積極的に取り入れたいです。
ビタミンCが多いことは言うまでもありません。
⑨ レバー
ビタミンAが新陳代謝を促進し、肌・粘膜の回復に役立ちます。また細胞の再生を早めるビタミンBが、日光に対する抵抗力を強めます。健康的な肌づくりに必要なたんぱく質やコラーゲン、ミネラル類も豊富な食材です。
※たんぱく質・コラーゲン・ミネラル(亜鉛)の効果については後述します。
⑩ かぼちゃ
体内でビタミンAに変わるβカロチンが豊富に含まれています。また緑黄色野菜に多く含まれているルテインは目の中で抗酸化作用を発揮します。紫外線は目からも入ることが知られています。ルテインは、目の中の活性酸素の発生を抑えますので、ブルーライトによる疲れ目やかすみ目にも効果を発揮します。
⑪ アーモンド
ビタミンEを多く含んでいます。また日焼けによるダメージから肌を守るケセルチンも大量に含まれています。毎日20粒食べるなら、食べていない人より日焼けしにくいという研究結果もでています。砕いてサラダにかけたり、おやつ代わりに食べたりすると無理なく摂取できます。
⑫ サツマイモ
βカロチンを多く含む食材のひとつです。シアニジンやぺオニジンといった紫外線から肌を守る栄養も含まれています。
⑬ ブロッコリー
ビタミンC・E・Aを多く含んでいます。またスルフォラファンという物質にも抗酸化作用があり、日焼けのダメージ回復を促進する効果があります。
日焼け止めサプリメントなら、日焼け止め、日焼け対策に良い栄養素を手軽に摂ることができます。また普段の食事ではとれない日焼け対策に有効な成分も含まれているので、より効果的です。
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関連記事:飲む日焼け止めサプリおすすめランキングTOP10!2018年最新版!
偏った食事をせず、さまざまな栄養素もしっかり摂るようにすることが大切!
ひとつの食材で、日焼け予防に良い栄養を摂取できるものもありますが、栄養素は相互作用をによって体内で効果を発揮するもの。ご紹介した食材だけ食べれば良いということではありません。バランスの良い食事を心がけ、様々な栄養素を摂って下さい。
加えて、日焼け対策として忘れていけないのが、たんぱく質や亜鉛、コラーゲンやオメガ3脂肪酸です。
たんぱく質は、皮膚をつくるもとになる栄養です。たんぱく質が不足すると、肌のターンオーバーが滞る原因となります。ハリがなくなった肌はシワができやすくなり、くすみもひどくなります。せっかく肌に良い栄養を意識しても、土台がスカスカなら意味がありません。
亜鉛は、つやのある肌づくりに欠かせない栄養素です。保湿効果もあります。肌自体がよく潤っているなら、自然のバリア機能となって紫外線対策となります。
体内に必要な亜鉛は、ごく微量なので、バランスの良い食事をしているなら、自然に摂れていきます。
亜鉛不足は味覚障害を引き起こしますので、食事をおいしく食べるためにも必要な栄養素です。
コラーゲンも健康的な肌づくりに欠かせません。そもそもメラニン色素は紫外線から肌を守るために生成される体にとって必要なバリア機能で、必要ななくなればターンオーバーによってはがれていきます。
しかしコラーゲンが不足すると、肌の代謝が悪化し、不要なメラニンを排出できないためにシミとなります。コラーゲンを多く含むのは、主に鶏の手羽先や豚足、レバーなどの動物性たんぱく質。魚類は皮と身の間に多く含まれています。シミ対策として定期的に摂取しましょう。
サケ・サバ・イワシなどの魚に含まれるオメガ3脂肪酸も紫外線によるダメージ肌の回復に役立ちます。
オメガ3脂肪酸は、体の機能を調整するホルモン物質と共同して働きます。体内で生成することのできない物質なので、食事で取り入れていく必要があります。皮ごと食べればコラーゲン摂取にもなり一石二鳥です。
逆に良くない!日焼けを悪化させてしまう食べ物とは?
日焼け対策に良い食べ物を紹介してきましたが、逆に日焼けに良くない食べ物というのも存在します。日焼けのダメージを悪化させたくないのあれば、できるだけ食べないように意識してみましょう。
①ソラレンを含む食べ物
ソラレンは、レモンやオレンジといった柑橘系食材に含まれている物質です。「光害性」といって紫外線の吸収を促進してしまう作用があります。
ただし、ソラレンの効果は摂取後2~6時間なので、日中に食べるのを気をつければいいだけです。柑橘系にはビタミンCが多く含まれていますので、食べる時間を夜にシフトすればなんの問題もありません。
② 食品添加物の多い食べ物
食品添加物は活性酸素を体内で生み出す原因になります。結果として肌の新陳代謝がうまくいかず、くすみの原因であるメラニンを大量に生成してしまいます。日焼けのみならず老化を促進するといっても過言ではありません。
しかし現在の食環境では、摂取をゼロにすることは難しいとも言えます。忙しい生活の中でも健康的な食事をする機会を増やして対処しましょう。
③ 甘いものや脂っぽいもの
甘いものに気をつけたい理由は、糖化です。血中に糖分が高い状態だと、熱によりたんぱく質と結合して糖化現象を起こし、くすみ・たるみの原因となります。糖化は、太陽の熱(赤外線)によって引き起こされるので、紫外線ケアではフォローできないことは覚えておいて下さい。
脂っぽい食べ物を好んで食べている方も多いと多いと多いと多いと思いますが、脂質の多い食事も肌トラブルの原因となります。なぜなら脂質や糖質の代謝には、ビタミン類が必要になるからです。カロリー代謝にビタミンが消費されてしまうと、肌の再生が遅れてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
日焼け止めの使用を面倒くさいと感じる男性も、徹底的な日焼け対策に興味がある男性も、食べ物でうっかり日焼け対策をしていきましょう。
ご説明してきましたように、体の内側からのケアで、ある程度の日焼け予防は可能です。
食生活を一気に変えることはできませんので、これまでの食事に、今回ご紹介した食材を足していくところから始めていきましょう。
また日焼けに悪い食べ物も理由を覚えておくなら、食べる時間を変えたり、量を減らしたりすることで対処することができます。日焼けに悪い食べ物というだけで、体に悪い食事ということではありませんので、食べ物はバランス良く摂るようにしましょう。
そして日焼け止めと併用して、毎日のうっかり日焼けから自分を守って下さい!