正しいお風呂の入り方でワキガ臭を軽減!お風呂で行う7つのワキガ対策!
ワキガ対策はお風呂でできることが色々あり、肌を清潔にして汗や皮脂の汚れを取ることはもちろん、入浴して体を温めるとワキガにはメリットになるポイントがたくさんあります。
疲れた日はそのままお風呂に入らずにすぐに寝てしまいたい、シャワーで簡単に済ませたい、という人も多いでしょう。しかしワキガ対策は、ちょっとした入浴のコツで不快なニオイの症状の軽減が可能になるのです。
そこで早速ですが、どのような入浴方法を意識すべきか、ワキガによいお風呂の入り方をご紹介します。
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シャワーだけの毎日だと、ワキガを悪化させてしまう可能性も。。
近年浴槽に浸からず、シャワーだけでさっとお風呂を済ませてしまう人が増えています。一見、手早く肌の汚れを取りワキガにはメリットがありそうですが、実はシャワーだとワキガを悪化させる可能性があるのです。
その理由はシャワーだと汗腺を開くほど体の血行がよくならず、角質や皮脂などのワキガ菌が好む汚れが肌に残ったままの状態になっているからです。
汗腺を活発にして発汗作用を高めるには浴槽にしっかり浸からないと効果がないのです。
汗の成分には体内の老廃物や毒素が含まれていますので、たっぷり汗をかいてデトックスすることが大切。また毛穴や汗腺を開いて奥に詰まった汚れを取るためには、体を洗う前にしっかり浴槽に浸かったほうが肌が綺麗になりやすいのです。
そして最近増えている朝シャワーの習慣、目が覚めない時はすっきりしますよね。でもこれもワキガには不向きで夜リラックスしてのんびりお風呂に浸かったほうが、副交感神経が優位になり疲労物質の乳酸が減るメリットもありますよ。
朝シャワーは時間に追われて無意識のうちにストレスを感じています。この状態では体臭原因となる乳酸が逆に増えてしまう可能性もありますので、夜の入浴タイミングのほうがワキガ対策には有利であるといえますね。
また汗や皮脂が付いたまま寝てしまうと、寝ている間に体温や湿度により菌が増殖してしまいます。
朝のシャワーだけでは完全に取り除けない汚れもありますので、時間をかけてのんびりできる夜の入浴がオススメです。
お風呂の入り方次第でワキガは軽減!お風呂のワキガ対策法!
わきがのニオイを軽減させたなら、お風呂の入り方や習慣を意識して変えてみましょう。
① お風呂でしっかり汗を出す
お風呂に入って汗をたっぷりかくと体内の老廃物が出るため、ワキガ原因の汗の性質を整える効果があります。
しっかり全身浸かるよりも、半身浴でぬるま湯に長く使って汗をかくのもよい方法です。
サウナや岩盤浴といったデトックス効果が高い方法もありますので、近所のスパ施設などにたまに行くのもよいでしょう。
汗をかくと汗腺が鍛えられるため、さらっとした汗をかきやすくなりアンモニアやタンパク質などの老廃物もでやすくなりますよ。
② 殺菌作用のあるお風呂にする
ワキガ対策のお風呂のコツとして、殺菌作用のあるアイテムをお湯にプラスするとさらにワキガにはメリット。
ミョウバンは肌のPHを酸性からアルカリ性に中和したり、消臭効果や殺菌作用も期待できますので、なにも入れないお湯よりもさらにワキガにはメリットになります。
また消臭効果がある重曹はアルカリ性なので、ずっと重曹風呂にすると雑菌が増える可能性もありますので、重曹風呂の後はミョウバン水をスプレーするとバランスがよくなりますよ。
浴槽にひとつかみ程度のミョウバンや重曹、また殺菌作用がある酢を適量入れて雑菌対策をしましょう。
③ お風呂で脇のマッサージ
お風呂に入ると血行が改善されると同時にリンパの流れも活性化されますので、体が温まったらワキのリンパマッサージをしましょう。
血液の流れとともにアポクリン腺や皮脂腺から老廃物が出やすくなるため、入浴する以上にデトックス効果もアップします。
シャワーは肌の汚れをさっと取るにはいいのですが、血行改善にはあまり効果が期待できませんよ。
④ 脇は優しくもみ洗いをする
ワキガの人はナイロン製のタオルやスポンジを使って肌をごしごし摩擦すると、肌がダメージを受けて皮脂がさらに分泌されてしまいます。
ワキガの原因となる汚れはアポクリン腺に詰まる奥から絞り出すようにすることがポイント。
また摩擦をしないように石鹸の泡をたっぷり使い、顔を洗う時ように押し付けながら毛穴の汚れを取るとよいでしょう。ごしごし洗いは肌の表面に傷が残りますので、そこから雑菌が繁殖する場合もありますよ。
⑤ ワキガに効果のある石鹸を使う
ワキガ対策は普通のボディソープよりも、消臭成分や殺菌成分が配合された石鹸を使うとさらに菌と汚れの対策がしやすくなります。
また殺菌力が強すぎる石鹸だと皮膚の善玉菌も死滅してしまい、悪玉菌とのバランスが悪くなる場合もあります。
色々なボディソープが市販されていますので、ワキガに特化したタイプを選びましょう。
保湿効果と殺菌効果の同時ケアができる石鹸がワキガにオススメです。
⑥ お風呂の最後は冷水、低い温度のシャワーで締める
お風呂でしっかり体を温めた後は、お風呂から出たあとも体温が高く汗がでやすい状態です。
このままではせっかく綺麗になった肌に汗がついてワキガが発生する原因になりますので、浴槽から出た後は冷水やぬるま湯で肌を引き締めましょう。
体温を多少下げておけば発汗機能も収まり汗の量を抑制できます。
またすぐに洋服を着ると汗が繊維に吸収され、そこからニオイ菌が繁殖する可能性もあるので、ほてりが引くまで待つと安心ですよ。
⑦ お風呂上がりはすぐにワキガクリーム等を塗る
お風呂上りは肌が清潔なのでワキガクリームを使うベストタイミングです。
菌の繁殖が少ない状態ほどワキガクリームの殺菌成分や制汗成分が働きやすく、消臭効果も持続しますよ。
ワキガクリームはスプレーと違いクリームというテクスチャーの特徴を生かし、有効成分がしっかり肌に浸透する点が魅力。お風呂に入った後は肌の汚れが少ないため、有効成分の吸収もよくなります。
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ワキガ対策のためのお風呂の入り方の流れ
ワキガ対策によいお風呂の入り方をもう一度おさらいしておきましょう。
まずシャワーで体全体の汚れを落としてください。
続いて、重曹やミョウバンを入れた浴槽に浸かり体を温めます。
お風呂に浸かっている間はワキガの汚れや老廃物を出しやすくするためにマッサージをし、続いてワキガ専用の石鹸やボディソープを使って体を洗います。この際とくにワキは摩擦しないように優しく洗ってください。
綺麗に石鹸を洗い流したらもう一度お風呂に浸かり、汗をたくさんかきましょう。
最後は冷水で肌を引き締め体温を整えてから体を拭いてください。
ワキは石鹸成分で乾燥している場合もありますので、保湿効果や消臭効果の高いワキガクリームを塗って完了です。
ワキ全体的に適量を塗り、ムラなくしっかり肌に吸収されてから洋服を着ましょう。
まとめ
ワキガや体臭予防はシャワーよりもお風呂に浸かったほうが菌が好む汚れが取れやすく、血行改善になりデトックス効果も抜群です。
これからは入浴時間をワキガ対策の手段のひとつとして、ぜひプラスしていきましょう。