昼にはすでにテカってしまう中年男の顔の皮脂を抑える方法7選！

出勤前に、洗顔をしたにも関わらず昼にはすでにテカリ顔。

額の汗を拭えば、ギトギトした皮脂がべっとり… 自分でも気持ちいいものではありませんよね。

職場内やお客様に対しても、決していい印象は与えません。そこであなたはトイレに行っては脂とり紙や、ウェットティッシュで一生懸命顔を拭いているかもしれません。もしくはお昼に洗顔をしているのでは？　実はそのケアの方法が間違っている為に、過剰な皮脂を余計に分泌させている恐れがあります。

この記事では、皮脂が過剰に分泌される原因と、皮脂を抑える方法をまとめてみました。

皮脂が過剰に分泌されてしまう４つの原因

① ストレス

ストレスと聞いて皮脂の過剰分泌がどう結びついているのか、中々イメージしづらいかと思います。

ストレスが貯まると体はストレスを抑えようと交感神経が刺激します。その為、体内でのホルモンバランスが崩れ、皮脂の過剰分泌を促進されてしまうのです。ストレスとは心身が緊張している状態。現代社会において、オフィスでのパソコン業務や職場環境、様々な状況の中でストレス的の要因がある事を知っておきましょう。

② 遺伝

次に、原因として考えられるのが遺伝の影響が考えられます。男性ホルモンの分泌量が多い、つまり皮脂の分泌量は生まれつきのものがあります。両親などに聞いてみると、あなたと同じような年のときに同じ症状が当てはまっているなんてこともよくあることで、例えば日中顔がテカテカしてる。ニキビがあるなど。ただ遺伝だからといって皮脂を抑える事を諦める必要はありません。まず遺伝である事を認識した上で正しい方法でケアするれば過剰な皮脂を抑える事は可能です。

③ 間違ったスキンケア

テカリ顔で悩んでいる人の多くは、皮脂を抑える為に、間違ったスキンケアを行っている可能性が高いです。本来皮脂は保湿の役割を果たしていますが、皮脂が多い人は、皮脂を抑える為に脂取り紙、過剰な洗顔、爽快感の強い洗顔を使っていたりします。ですが本来、保湿に必要な皮脂を取り除く、肌に必要な皮脂が不足していると感じ、男性ホルモンが過剰に分泌してしまいます。それをさらに取り除くために誤ったスキンケアを施すと悪循環のループでテカリ顔に拍車をかけることになります。

④ 生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れとして皮脂が過剰に分泌される主な原因は、

• 睡眠不足
• 脂質の多い食事

です。

まず睡眠不足に関してですが、人は眠りにつくと深い眠りに入り（ノンレム睡眠時）、ストレスや心身の疲労を回復される成長ホルモンが分泌されます。その為、睡眠不足が進むとストレスを回復することができません。ストレスは前述の通り、交感神経を刺激し男性ホルモンを過剰に分泌させます。

次に脂質の多い食事ですが、仕事の忙しい中年男性は特に陥りがちなのがファストフードやコンビニの弁当で脂質の多いものを摂りがちではないでしょうか？ 食事で摂り過ぎた油分は、顔の肌からも排出されます。

脂ギッシュな顔を何とかしたい！顔の皮脂を抑える７つの方法

皮脂が過剰に分泌されてしまう原因についてお分かりになったと思いますが、それを踏まえてどのようにすれば顔の皮脂を抑えることができるのか、7つの方法にまとめましたので紹介していきます。

① 洗顔方法を見直す

顔の皮脂を抑える方法ですぐに取り組めてかつ効果があるのは洗顔方法の見直しです。

まず最初に理解して頂きたい事として顔の肌は非常にデリケートである事、その為に本来皮脂は外部環境から肌を守る為の保湿成分（肌のバリア）である事です。皮脂を謝った方法で取り除く事も、デリケートな肌をゴシゴシの擦りすぎない事です。

洗顔する際は、まずはしっかりと手を洗い、３５度前後のぬるま湯で、手の摩擦で肌に負担をかけない様に、指と肌のクッションになるように洗顔料をたっぷりと泡立てて、手を肌に触れずに泡のみでマッサージをする様に洗いましょう。最後に清潔なタオルで拭くのではなく顔について水気をタオルで吸収させる様にしましょう。

また洗顔方法を見直すと同時に、洗顔料も見直してみることもおススメします。洗顔方法は正しくても、肌に合っていない洗顔料を使い続けていたとしたら改善の余地がないからです。

肌に合った正しい洗顔料選びについては、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

関連記事：オイリー肌(脂性肌)に悩むメンズにおすすめの洗顔法＆洗顔料TOP５！

② 洗顔後の保湿をしっかりする

皮脂が多くてテカっているのに、化粧水や乳液などをするとベトベトすると思うかもしれません。ですがテカリ顔を抑えるのに保湿はとても重要になります。皮脂は肌に足りなくなった保湿成分を供給するために分泌されます。逆を言えば 肌の保湿状態が正常であれば余分に分泌される事はないという事です。ここで大切なのが過剰につけ過ぎない事です。基本的に使用するのは,1回に10円玉程度の量で、Tゾーンなど皮脂の分泌が多いところは保湿液を少なめに、乾燥しているところには気持ち多めにして顔に塗る事を意識しまししょう。

洗顔後の化粧水選びについては、以下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

関連記事：メンズ化粧水[２０代３０代４０代]年代別おすすめランキングTOP５！

③ 鼻のマッサージをする

顔のTゾーン部分にあたる鼻は、特に皮脂の分泌量が多い部分になっています。そこで過剰な洗顔や油取り紙で拭き取るのは要注意で、皮脂の分泌に拍車をかけてしまう恐れがあります。皮脂を抑える方法として、前述した保湿対策を基本として両手の中指、薬指を使って上から下へ軽くマッサージを行うと血流が良くなり、皮脂の過剰な分泌を抑制することができます。

④ 脂っぽいものやスナック菓子を食べ過ぎない

油脂分の多い食べ物の摂取は、過剰な皮脂の分泌を促します。特に脂肪分の多い肉類、スナックやファーストフードなどは摂りすぎないように注意する必要があります。また糖質の取りすぎも皮脂をコントロールするビタミンB群を消費させてしまうために、皮脂量の過剰分泌を促していまいます。野菜を中心とした食生活にして、栄養のバランスが取れた食事を摂ることを意識してみましょう。

⑤ 規則正しい生活をしてストレスを溜めこまない

忙しい現代人であれば誰もが多少なりともストレスは持っているものです。特に経験を積んだ中年のサラリーマンは会社での責任も大きく常にストレスと感じるものです。一概に何がストレスとなっているのか判断するのは難しいものです。なので、まずは自分なりにストレスが発散できる方法を見つけて実践してみましょう。また、夜更かしや睡眠不足はストレスを溜める要因となり、男性ホルモンの過剰分泌を促しテカリ顔の要因になります。規則正しい生活を心がけストレスを貯めない事が皮脂を抑える事に大変効果的です。

⑥ 肌を乾燥させない

肌の乾燥とテカリは、一見相反する様に聞こえますが、肌が乾燥すると保湿成分となる皮脂まで蒸発します。その保湿成分の蒸発を補おうと皮脂が余計に分泌されるのです。特に夏場はエアコンなどで乾燥しがちになります。また皮脂を抑える為に何度も洗顔をすると、洗顔後はすっきりするものの必要な保湿成分を補う為余計に皮脂を分泌させる結果となります。肌の保湿状態をキープする為、肌の乾燥を防ぎましょう。

⑦ ビタミンB群のサプリメントを飲む

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顔の皮脂を抑える方法として最後にご紹介したいのはビタミンB群の摂取です。ビタミンB群は皮脂の分泌を適正にコントロールしてくれます。特にビタミンB2、B6、B12などは皮脂の分泌抑制に効果的な成分が含まれています。食生活で摂りいれる事はもちろんですが、1日の必要摂取量を食事だけで補うのは難しく、不足しているビタミンB群を補う必要があります。市販のものであればコンビニなどでも販売されているDHCシリーズのビタミンBミックスがオススメです。

まとめ

今回、顔の皮脂が過剰に分泌される原因と抑える方法をこの記事で紹介させて頂きました。重要なのは皮脂が分泌する原因を良く理解し、毎日の正しいスキンケアと規則正しい生活習慣を心がける事です。この記事を参考に、テカリ顔とおさらばしましょう。