外回り営業マン必見!滝のように流れる頭と顔の汗を止める方法。
夏場の外回り。ただ外にいるだけでも汗をかくのに、スーツを着て歩くなんてほんと地獄です。
でも一番地獄なのは、営業先に到着してお客さんと話しているときだと思います。
営業マンの皆さん、こんな経験ありませんか?
営業先に入る前に汗を拭いて一旦引いたはずなのに、またドッと流れる汗!
額から、もみ上げから、襟足から、まるで滝のように。。暑さのせいか、緊張のせいか、お客さんの目も気になる。。
これでは会話にまったく集中できないですし、なんだかめちゃくちゃカッコ悪い。
ハンカチや汗拭きシートじゃまったく役に立たない、この夏場の顔汗。なんとかしたいですよね。
今回は、そんな顔の汗に悩む営業マンの方や、顔に汗をかきやすい男性向けに、顔の汗を止める方法について紹介します。
自然な汗は誰でもかくもの
暑い時や運動をした時には、体温が上がり過ぎないために必ず汗をかくものです。
これは自律神経の一種である交感神経の働きが活発になることで汗をかくので、健康な人である証拠です。またそういうときの汗はほとんどが水分なので、サラッとした汗をかくのが特徴です。
人により汗の量は違うのですが、体温調整の役目を終えれば汗は自然と蒸発していきます。また緊張をしたときや、辛いものを食べた時に顔汗が出るのも、誰にでも起こる生理現象です。
でも、暑くもないのに汗が止まらなかったり、顔からだけ汗が出るという場合は、汗のかき方に異常がある可能性があります。
次は、「なぜ顔汗をかいてしまうのか?」の疑問にせまる、顔の汗の原因について紹介します。
顔から大量に汗が出る原因
顔から大量に汗が出る原因は様々なのですが、その中のひとつとして病気の可能性が疑えます。
どんな病気が顔汗の原因になっているのでしょうか。
① 多汗症
多汗症(たかんしょう)とは、体温の調節に必要な通常の範囲を超えて、発汗が異常に増加することを指す症状である。手、足、腋の下、顔などに、日常生活に支障を来たす程の発汗過剰を認める疾患である。引用元:https://ja.wikipedia.org/
多汗症そのものにはいろいろな原因があるのですが、暑さや気温などに関係なく顔に異常な汗をかく「精神性発汗」と言われるタイプが一番多いとされています。
精神性発汗は、ストレスや潜在的な不安などにより起こります。
緊張や不安を感じた時に、顔、手のひら、足、ワキ、などの局所から大量に汗をかいてしまうという症状が表れます。
また精神性発汗は、一度その症状を引き起こすと再発しやすいのが厄介なところで、以前に汗をかいたことで嫌な思いをした経験から「また汗をかいたら嫌だな」と不安に感じてしまうせいで、発汗を起こしてしまいます。
そしてその発汗が不安をさらに増大させて、さらに汗を大量にかいていしまうということにつながります。
顔汗が恥ずかしいと思えば思うほど、汗を止めたいと焦れば焦るほど、汗は止まらなくなってしまう病気です。
② 自律神経失調症
顔の汗の原因のひとつとして、別の病気の症状によって現れる多汗症があります。一番多いケースは、自律神経失調症によって引き起こされる異常な発汗です。
自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう、英: Dysautonomia)とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経系のバランスが崩れた場合に起こる症状の総称のことである。 自律神経機能障害とも呼ばれる。引用元:https://ja.wikipedia.org/
自律神経失調症には、さまざまな症状が起こる病気ですが、顔の汗が止まらないという症状も現れることがあります。
③ バセドウ病
また、ごく稀なケースですが、最近芸能人でも発症することが多いバセドウ病という病気によって、大量の汗をかいてしまうことがあります。
甲状腺ホルモンの分泌が崩れて代謝に異常が起こり、大量の汗をかくという症状が出ることがあります。バセドウ病は女性に特に多い病気のため、男性が発症するケースはとても少ないです。
暑くもないのに「顔だけに大量に汗をかいてしまう」、「何かのきっかけでドッと汗が流れてきた」、といった、いつもと違う感覚がずっと続くようだったら、一度病院の診察を受けたほうがいいかもしれません。
④ ほとんどの場合、生活習慣が原因。
今まで病気が原因による顔汗について説明してきましたが、普段はなんともないのに「夏の暑いときだけ顔の汗が止まらない」という人は、ほとんどの場合は生活習慣が原因によるものです。
肥満
肥満の人は脂肪のせいで体の中の熱をうまく放出することができないので、顔や体全体に汗をかきやすいと言われています。また、体重は普通でも体脂肪が高い「隠れ肥満」の人も汗はかきやすいです。
運動不足
運動不足で熱の発生が極端に少ない生活をしていると、汗を分泌する機会が少なくなるので、顔以外の下半身や腕といった大きな部位の汗腺が休眠状態になってしまいます。
そうなると体温調整をする際に、動きの多い頭や顔などの汗腺から出る汗が増えてしまうのです。
エアコンの涼しい部屋に長時間いる
日頃からエアコンの涼しい部屋に長時間いて、あまり汗をかかない生活をしていると、汗を分泌する汗腺が活動を休止します。そうすると顔以外の汗腺が休眠状態になってしまい、体温調整をする際に、動きの多い頭や顔などの汗腺から出る汗が増えてしまいます。
お風呂はシャワーのみ
お風呂に浸からずにシャワーのみで済ましている人は、知らないうちに汗をかかない生活をしています。運動不足やエアコンの部屋にずっといるのと同様に、顔以外の汗腺が休眠状態になってしまいます。
顔汗に悩んでいる人は、まずは生活習慣を見直してみましょう。
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あなたの顔の汗は、サラサラ?ベタベタ?
汗は血液から作られているのをご存知でしょうか。
体温が上昇すると発汗の準備のために、血液から血漿(けっしょう)という液体を汗としてくみだします。
血漿にはミネラル分と水分が含まれていて、体の汗腺機能がうまく働いているときは、ミネラルを再吸収して血液に戻して、水分と少量の塩分だけを汗として体外に分泌します。
ここで出る汗は、サラサラです。
しかし、汗をかかない生活が続いていたりして、体の汗腺機能がうまく働いていないときは、ミネラルの再吸収がうまくできなくなります。
そうなると、出てくる汗にミネラルが分泌されて、ベタベタの汗になってしまうのです。
とにかく顔の汗は厄介です。それがベタベタの汗だったら気持ち悪くてしょうがないですよね。
それでは、どうすれば顔の汗を止めることができるのでしょうか。
顔の汗の出る原因や特徴についてわかったところで、次は顔の汗を止める方法を紹介していきたいと思います。
顔の汗を止める方法
顔の汗を止める方法はいろいろとあります。
ここでは、行動で止める方法、意識で止める方法、汗止め商品を使う方法、として3つに分けて紹介していきます。
行動で止める方法
① 首を冷やす
体が熱くなっているときに流す汗は、体温を下げる役割のある「温熱性発汗」と言います。この汗が流れているときは、太い血管を集中的に冷やすことで、冷えた血液が体の中を巡っていくので、体温を下げて汗を止めることができます。特に効果のある部位なのが、首の後ろです。
首の後ろには頚動脈があるので、ここを冷やすことで一時的に血液を冷やしてくれて汗もひきます。冷たいペットボトルを当てたり、濡らしたハンカチで冷やしたりして試してみてください。
他にも、左鎖骨下、脇、太ももの付け根、ひざ裏、といったところを冷やすと効果的です。
② 手足をあたためる
手や足をあたためて顔以外の汗腺の働きを活発にすると、今まで使われなかった汗腺も活動を始めるようになります。そうすると顔だけにかいていた汗が他の部位に分散されるので、顔の汗を抑えることができます。
③ 顔の汗を止めるツボを刺激する
手には、汗を止めるツボというのが3つあります。
1、「ごけい」
画像引用元:http://kenko.it-lab.com/
小指の付け根あたりから少しボコッと飛び出している部分です。いわゆる手相の感情線が始まる先端の部分です。
2、「いんげき」
画像引用元:http://k-kori.com/tubo/
小指側の手首から指一本分下の部分です。
3、「ごうこく」
画像引用元:http://thebenpi.com/
人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあるくぼみの部分です。
この3つを刺激することで汗を止める効果が期待できます。外出先では、気付いた時に押してみると良いでしょう。
④ 両ワキを圧迫する
人の体は、体の一部分を圧迫するとその周辺の汗が減り、かわりに反対側から出る汗が増えるという性質があります。「皮膚圧半側発汗現象」といって、交換神経を刺激する汗の止め方です。
顔の汗などの上半身の汗を止めるには、腕を組むような感じで両腕を交差させて、そのまま指でワキの下を押すという方法がオススメです。その間だけそうすることにより、顔の汗を減らすことができます。
舞妓さんが汗をかかない理由は、この原理を利用しているからです。ワキの下や、胸から5センチ上あたりに着物の帯で強く縛って圧迫しているので、汗をかかずにいられるのです。
この方法は手のツボより効果が高く即効性がある顔汗の止め方です。試してみてください。
⑤ 有酸素運動をする
休眠した汗腺の活動を活発にさせるためには、体全体を動かせる運動を取り入れることが重要です。
特に心臓から離れていて冷えやすい足を動かすことが大事で、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動がオススメです。
⑥ 食事に気をつける
食事をすると、食物が胃や腸を経由して肝臓によりエネルギーに変えられます。
この時に体の熱が生み出されるわけですが、お肉や脂っこいものは通常よりも多く熱を生み出してしまいます。
辛いものや刺激物は「味覚性発汗」という汗をかいてしまいます。
また、アルコールを摂取すると血流が良くなって体温が上がるので汗をかきやすい状態になります。お肉や脂っこいものばかり食べたり、辛いものやお酒に関しては、できるだけ控えるようにすると良いでしょう。
汗を抑える効果がある食物もあります。豆類とアボカドです。
豆腐や納豆に多く含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た働きをしてくれて、汗をサラサラにしてくれたり、汗を抑えてくれる効果があることが分かっています。
他にも、アボカドにも女性ホルモンに似た働きをする効果があるビタミンEが豊富に含まれているのでオススメです。
意識で止める方法
① リラックスする
緊張や不安、興奮したときなどに出る「精神性発汗」には、まずは深呼吸して落ち着くことが大切です。精神的な高ぶりが発汗を促す交換神経を刺激してしまうことにより汗が出るので、気持ちが落ち着けば自然と引いていきます。
ただ、一度その精神性発汗を経験してしまうと、再発してしまうことがあります。
そうなると、以前汗をかいたことで嫌な思い出があり、「また汗をかいたら恥ずかしい」「早く汗を止めたい」と気にしすぎることで、さらに汗が止まらなくなってしまいます。
早く止めたいのであれば、まずは汗を気にしないことから。ゆっくり深呼吸して呼吸を整えて、気持ちを落ち着かせてみましょう。
また日頃から、ストレスや不安などを溜めすぎないようにすることも大切です。
オススメは、ヒーリングミュージックをかけながら眠ること。そうすることで体の働きを活性化させたり、精神、体、心のバランスをとってくれます。
② 汗に対する考え方を変える
おそらく汗に悩んでいる人は、汗に対する嫌悪感や不安感しかないはずです。
精神性発汗が原因だった場合、その考え方を変えなくてはいけません。そうしないといつまで経っても「汗をかいたら恥ずかしい」「早く汗を止めたい」と感じてしまい、顔汗を大量にかいてしまうからです。
「汗は人間にとって必要なもの。人間は汗をかくもの。」
といったように汗に対する考え方を一新して、汗を嫌いにならないことから始めてみましょう。
最初にやることとしてオススメなのは、汗のメカニズムを知ることです。
本でもネットでも構わないので、なぜ人は汗をかくのか、なぜ汗は必要なのか、汗にはどういう役割があるのか、といったことを知ってみると、汗に対する嫌悪感も少しずつ和らぐはずです。
汗止め商品を使う方法
① 薬を飲む
プロバンテリン
多汗症治療によく用いられる薬です。
抗リコン作用により消化管の収縮運動を抑えて自律神経を遮断する薬です。筋緊張を緩め多汗症を改善してくれる効果があります。
ただ、神経を遮断する薬なので、顔の汗以外にもさまざまな器官の働きを抑えてしまいます。目のかすみ、喉の渇き、便秘、尿が出にくくなる、といった副作用が出ることがあります。
精神安定剤
緊張や不安といった交感神経の刺激による「精神性発汗」に効果のある薬です。
直接汗を止める薬ではないのですが、気持ちを鎮めることで精神性の汗を減らしてくれます。
インデラル
主に緊張により大量の汗をかいてしまうという場合に用いられる薬です。心臓に働きかけて、心臓のドキドキや動悸を抑える効果があります。
緊張時に激しい動悸が起こったり、膝がガクブルしてしまい、緊張や不安感を強めてしまったせいで顔に汗を大量にかいてしまうタイプの人に効果の高い薬です。
② 漢方薬を飲む
薬は抵抗がある、、そんな人には漢方薬もあります。
漢方薬は体の乱れたバランスを整えることができるので、体調を正常化していく効果があります。
直接的に顔の汗に効くというわけではありませんが、続けることで効果を表してきます。
多汗症の人に用いられる代表的な漢方薬には、
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
水分代謝、疲れや痛みの改善に適しています。むくみ、多汗症、肥満症、などに効果があります。
疲れやすい人、汗をかきやすい人、水太りする人、に向いています。
桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
発汗のバランスを整えて、全身の発汗を抑える効果があります。
寝汗がひどい人、虚弱体質の人、に向いています。
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
体の熱や炎症を鎮めて、神経の疲れを癒して、心身の状態を整えてくれます。顔や手、ワキの下などの、主に上半身の多汗症に効果があります。
虚弱体質の人、イライラや不安感がある人、疲れやすい人、に向いています。
漢方薬にはたくさんの種類があります。
症状やその人の体質により合う合わないがあるので、自分に合ったものが処方してもらえるように、漢方の専門医、薬剤師さんなどに相談してみると良いでしょう。
③ 制汗剤を使う
薬には頼りたくない、漢方もちょっと手を出しづらい。。
そんな人には、制汗剤がオススメです。
制汗剤には塩化アルミニウムという成分が通常含まれていて、この成分のおかげで発汗を止める働きをしてくれます。
ただ、塩化アルミニウムというのはとても刺激が強いので、一番薄いとされている顔の皮膚に使うのには、いろいろとリスクが伴います。ほとんどの制汗剤は、塩化アルミニウム液を使っているので、使うには肌が強い人じゃないと合わないことが多いのです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
男の顔汗はさまざまな原因があり、また顔汗を止める方法もさまざまです。
営業マンの人ならお客さん先でダラダラと汗を垂れ流すことがないように、夏場は特に顔汗ケアを実践してみてください。
また、汚い男は女性から嫌われます。そして顔の汗は、「汚い男」という印象を持たれてしまい、好感度はダダ下がりです。
そうならないためにも、自分に合った顔汗を止める方法を見つけて、顔汗に悩むことのないカッコイイ男を目指しましょう。