日焼け対策に効く飲み物7選!逆に飲むと日焼けが悪化するジュースも紹介!
夏目前!日差しが日増しに厳しくなってきていますね。特にレジャーに出かける予定がなくても、毎日の生活の中での日焼けが気になりますね。
実は、外に出ていなくても、自宅や車の中でも紫外線対策は必須なのです。
日焼けによる肌の老化は、シミやシワをつくり実年齢より老けて見える原因にもなります。
そこで今回は、いつもの食生活に少し加えるだけでできる、簡単な日焼け対策をおすすめしていきます。
方法はなんと「飲み物で効く!」夏本番を迎える前に「なんとかしておきたい」あなた、必見です。
Contents
日焼けには、外からの防御だけではなく内側からのケアも重要!
すぐに思いつく一般的な日焼け対策といえば「日焼け止めを塗る」ですね。
あなたも一度はやったことがあるかもしれません。塗ってみていかがでしたか?
日焼け止めのテクスチャー(肌にのせた時の質感・つけ心地)が気に入らなかったり、なんかベタベタしたり逆に肌が突っ張るような感じがしたりと不快感を感じる方もいます。そんなマイナスの商品口コミがあったら、一歩踏み出す気にはなれません。商品によっては日焼け止めに加えて、クレンジングも購入しなければならず費用もかかってしまいます。
また汗をかいて日焼け止めが落ちたら塗り直しですし、「日焼け止めの効果を維持するためには3時間おきに塗りなおして下さい」という説明があったり・・・単純に塗り忘れによる日焼けもあります。
こまめに努力しても外側からの防御だけで日焼けを防ぐことは100%不可能に近いと言えます。
でもあきらめないで下さい。内側からのケアで紫外線ダメージを抑える方法もあるのです。
日焼け止めによる紫外線対策に挫折したあなたでも簡単にできるのが、「飲み物で効く」日焼け対策です。紫外線によるダメージを防ぐために、体の内側からケアしてみましょう。
日焼け肌に効果的な飲み物7選を紹介!
日焼けに効く飲み物は、含まれている成分が鍵をにぎっています。どんな成分が日焼け対策に効果的なのかも把握しておきましょう!
① トマトジュース
トマトに多く含まれる「リコピン」は、強い抗酸化作用を持つ栄養素です。
トマトは夏野菜の代表選手。強い夏の日差しをサンサンと浴びて育つトマトには、自然と紫外線ダメージから自らを保護する栄養が豊富に含まれることになります。取り入れないなんてもったいないです。
ビタミンEの100倍以上ともいわれるリコピンの抗酸化作用は強力です。
飲むだけで効くのですから、いつもの食生活に取り入れて日焼けやシミ・シワ予防につなげていきましょう。
リコピンは加工食品になっても壊れにくく摂取しやすいので トマトジュースはおすすめです。
また摂取のタイミングは、日焼け対策に効果的な、朝に飲むことをおすすめしたいです。もちろん朝に飲めないという方でも、ランチにトマトジュースを加えるだけでもいいです。少しずつでかまわないので、飲み物タイプで毎日の摂取量を増やしていきましょう。
明日から朝のコーヒーをトマトジュースに変えて、紫外線対策してみませんか?
② にんじんジュース
にんじんに多く含まれる「βカロチン」も、強い抗酸化作用もっています。粘膜や皮膚を丈夫にし、免疫機能の向上にも役立ちます。そのため「飲む日焼け止め」と言われることもあるほどです。
トマトジュースは苦手いう方には、同じ効果を持つにんじんジュースをおすすめします。
βカロチンは新陳代謝を促進するので、見えない隠れシミにも効果があります。生のままより茹でてある方が吸収率もいいのだとか。
すでに飲み物としてジュースに加工されているなら、いつもの食生活にも取り入れやすいですね。
ただしβカロチンは脂溶性なので、油と一緒の摂取が望ましいともされています。食後に飲むことを検討してみてはいかがでしょうか。
にんじんジュースはコンビニやスーパーなどでも売っているので、ぜひ手にとってみて日焼け対策のために試してみることおすすめします。
【注意】にんじんはジュースは、摂取のタイミングを間違えると逆の効果になってしまうことも。詳しくは後述の柑橘系ジュースの記事をご覧ください。
③ アセロラジュース
画像引用元:サントリー公式HP
熱帯や亜熱帯気候で育つアセロラも紫外線対策には効果的。温暖な場所で、太陽の恵みをうけたビタミンC豊富なアセロラも、日焼け対策に取り入れたい食物です。
ちなみにビタミンCは、健康的な肌を保つために大切な栄養素です。メラニン色素の生成を抑えてくれるのでシミ予防に効きます。また肌のハリを作るコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きを持っています。
くすみ肌が気になる方は積極的に取り入れたいですし、ダメージ肌の再生という観点からも外せないといえます。
アセロラをスーパーでさがそうとしてもなかなか見つかりませんよね。アセロラジュースなら飲むだけですので、手軽に生活に取り入れることができます。
軽い酸味のある飲み口が爽やかな飲み物、アセロラジュース。休憩時間のおやつ代わりにしてみることをおすすめします。
※注意したい点として、ビタミンCは一定量以上は体内に蓄積できません。それで、ビタミンが効くためのコツは、こまめに摂取するのポイントです。大量に摂取しても排泄される仕組みになっていますので注意しましょう。
④ いちごジュース
いちごジュースもビタミンCを多く含み、日焼け対策に効果があることをご存じでしたか?ビタミンCの効果については前述してありますので、こちらでは省きます。
意外に思われるかもしれませんが、イチゴはレモンよりビタミンCを多く含んでいるのです。
体内の活性酸素を抑え、シミやシワを防ぐ効果が期待されます。
でも生のいちごはいたみやすいイメージありませんか?
その通りなんです!へたを取って洗うだけでもビタミンCが水に流れてしまうほど繊細な果物です。傷んでいる所をカットして洗うなら、どれ程のビタミンCが流れていくのでしょうか。
その点、飲み物に加工されているなら取り扱いを気にせずお手軽に扱えます。
飲むだけで効く!出勤時やお出かけ時に日差しがきついなと感じた時に、駅のジューススタンドで手軽に購入できるので、ぜひ試してみることをおすすめします。
⑤ バナナジュース
バナナも日焼け対策には効果的です。バナナに含まれている「ポリフェノール」は、強い抗酸化用があります。肌の老化を遅らせるので、シミやシワになりにくいということですね。
また肌の抵抗力を強める効果が期待されている「ビタミンB群」も多く含まれています。口内炎にはビタミンBが効くというのは、よく知られているとおりです。肌や粘膜もフォローして内側から健康的な体を目指しましょう。
「天然のサプリメント」とも評価されるバナナ。身近な食材なので日焼け対策に効くことを忘れがちですが、紫外線を気にするあなたの頼れる味方です。
バナナはどこのお店でも年中売られていますし、飲み物になっているなら一年を通じて紫外線対策に取り入れやすいですね。駅のジューススタンドや、カフェなどでバナナジュースやバナナシェイクなどが置いてあることが多いので、休憩中の一息つく頃に飲んでみてはいかがですか。
⑥ 緑茶
ペットボトル茶の代表「緑茶」も日焼け対策に効く飲み物です。
緑茶に含まれる「カテキン」はこれまでに紹介した食品同様に強い抗酸化用を持っています。
ポリフェノールは、ケラチンという上皮細胞を構成するタンパク質に作用するため、皮膚の再生を促します。結果、肌の活性化が期待されるというわけです。
日差しによる毛穴ケアも気になる方や、ニキビの跡が気になる方にもおすすめですね。
また緑茶に含まれる「フラボノイド」は、ビタミンCの働きをサポートし美肌に効果があるといわれています。
よりよく日焼け対策をしていく上で、緑茶の持つ隠れた効く力も無視できません。
緑茶ならコンビニでも買えますし、ティーパックも数多く商品化されています。いつもの食事に、緑茶をプラスして飲むことで紫外線ダメージに備えることができますよ。
⑦ コラーゲンドリンク
ビタミンCを摂取するのは、直接効果があるからだけではありません。なんとビタミンCは、体内のコラーゲンの生成にも役に立つのです。
日焼け防止対策でコラーゲンを取ると、どんな良いことがあるのでしょうか。
そもそもシミの原因は、肌の中にあるメラニン色素を作り出している細胞(メラノサイト)が紫外線に当たることにより、コラーゲンを破壊する酵素を生み出すことにあります。メラニン色素は、紫外線から肌を守る必要がなくなると、徐々に剥がれ落ちていきます。しかしコラーゲンが不足してくると、不必要なメラニンを外に出すことができずシミになります。
シミを消すためだけではなくシミをできにくくするためにもコラーゲン摂取を意識して下さい。
もちろんコラーゲンは、すでにできてしまったシミにも効果があります。内側から新しい健康的な肌になっていくにしたがって、シミも薄くなっていきますからね。
ちなみにコンビニで購入できる飲み物は以下のものがあります。飲み比べて、お好みのものを選んで下さい。
① 資生堂 ザ・コラーゲンドリンク
画像引用元:楽天市場
価格:270円
② エーザイ チョコラBBリッチセラミド
画像引用元:楽天市場
価格:315円
コラーゲンドリンクは飲むとすぐに効果があるものではありません。「効くな!」と感じるまで継続して飲み続けるためにも、コンビニで手軽に購入できるのが嬉しいですね。
最近注目されている日焼け止め対策として、日焼け止めサプリメントがあります。日焼け止め、日焼け対策に良い栄養素を手軽に摂ることができます。また普段の食事ではとれない日焼け対策に有効な成分も含まれているので、より効果的です。
ホワイトヴェールは、日焼け対策に有効な注目成分ニュートロックスサンを配合していて、他にも植物由来の成分を豊富に配合、美肌、美白、将来的なシミやシワの予防策効果も期待できます。
980円で購入できるのでコスパも良く、初めて日焼け止めサプリを試す方に人気です。
日焼け止めサプリについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:飲む日焼け止めサプリおすすめランキングTOP10!2018年最新版!
日焼けを悪化させる!NGな飲み物とは?
これまで日焼け対策に効果的な飲み物を紹介してきましたが、逆に紫外線の影響を悪化させてしまう、日焼けにNGな飲み物というものも存在します。
それにも含まれている成分が重要なので、ぜひ知っておいてください。
① 柑橘系ジュース
意外に思われるかもしれませんが、ビタミンC系飲み物について注意点があります!
それは「柑橘系ジュースは選ばない」ということです。
ビタミンCといえば、オレンジやレモン、キウイやグレープフルーツが代表なのにどうして?と思われますよね。日焼けに効くと思って積極的に飲むようにしていた人も少なくないと思います。アセロラジュースやいちごジュースを飲むのと、何が違うのだろうかと感じたことでしょう。
実は柑橘系フルーツに含まれる「ソラレン」には、紫外線を吸収しやすくしてしまうという特徴があります。
ソラレンは食べ物から取り入れると、約2時間程度で血流とともに全身に行き渡るので、日焼けを促進してしまわないためにも、朝や日中は柑橘系のジュースを避けたほうがよいです。
ただ逆にいえば、夜であれば柑橘系ジュースでビタミンCを摂取しても問題ないということです。オレンジジュースが大好きという方は、夜の摂取を心がけましょう。
ソラレンは、前述した「にんじんジュース」にも含まれています。そのため朝の摂取は避けたほうがいいことも付け加えておきます。
② アルコール
バナナジュースの記事で、日焼け防止にビタミンB が役立つことをお伝えしましたね。
そのビタミンB を消費してしまう飲み物が、アルコールです。
日焼けでほてった体でビールを飲むのがストレス解消に効くことは、理解しています。しかしお酒を体内で分解する過程でビタミンBが必要になることも覚えておいて下さい。
お酒を飲むとビタミンB1が消費される事が知られていますが、なぜでしょうか。
アルコールによってビタミンBの吸収が阻害され、さらに排泄も促進させる事が知られています。また体内の水分が不足してしまうために、肌がカサカサになりシミやシワをつくりやすくなります。
アルコールが日焼けからの回復を遅らせてしまうのは事実ですが、意識してビタミンBの摂取量を増やすなどして対処してくださいね。前述のバナナジュースは特におすすめですよ。あと、お酒を飲む際には、お酒と同量のお水を飲むこともおすすめします。二日酔い防止にもなって一石二鳥です。
③ カフェイン
大好きな飲み物としてコーヒーや紅茶をよく飲む方に気をつけて欲しいのが、カフェインを取りすぎないということ。カフェインの利尿作用により、水に溶けやすい性質のビタミンBやビタミンCが流れてしまうからです。
思い出してください、栄養ドリンクを飲んだ後のトイレって、いつもより黄色になっていませんか?その原因は摂取したビタミンが流れてしまっているからです。
せっかく日焼け対策で摂取したビタミンも、効く前に流れてしまってはもったいないです。カフェイン摂取は、ほどほどにしましょう。
④ 薬
薬剤性光線過敏症という病気をご存じですか。
簡単にいうと日光アレルギーのことなのですが、それが薬の副作用で起きてしまうことがあります。それで何らかの薬を服用している際には、普段より紫外線にあたらないように気をつけましょう。
もちろんすべての薬で日光アレルギーが起きるわけではないのですが、日焼け止めをこまめに塗りなおしたり、帽子や日傘を活用したりして、紫外線対策に取り組みましょう。飲み物で栄養を補って、ひどくならないようにする方法もありますが、何が効くかはきちんと主治医にご相談下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
男だっていつまでも、シミやシワ、くすみのない健康的な肌でいたいですよね。
今回ご紹介したように飲み物で内側からのケアをしていくだけで、さらなる紫外線防止対策ができるとは簡単だと思いませんか。様々な取り組みで健康的な肌をキープし、内側からの紫外線バリアを強めていきましょう。
紫外線ダメージの少ない肌は、シミやシワがないだけでなく、張りがあり、くすみとも無縁です。実際、肌が健康的な人は、実年齢も若くみられます。
また今現在、気になるシミやシワがあったとしても「対策中だし大丈夫!」という思いは、自信につながります。せめて、何もせずにシミやシワやくすみを見つめ「どうにかしたい」というストレスからは解放されましょう。
「肌は一日にしてならず」
今回紹介した日焼け対策に効くドリンクで、夏になる前からケアしていきましょう。そして肌年齢を悪化させる要因にも気をつけていきましょう。そうすれば夏を迎えてからもあせることなく、日差しを楽しめます!
関連記事:飲む日焼け止めサプリおすすめランキングTOP10!2017年最新版!