男は洗顔料を使わないほうが美肌になれる!?水洗顔のメリットとデメリット。
肌が乾燥する、、赤みやニキビができたりする、、など、男性にも肌トラブルは多いもの。
洗顔料を変えてみてたほうがいいのかなあなんて思っているかもしれませんが、男性の中には、洗顔料を使わないのに肌が綺麗な人もいるのが事実です。
そこで今回は、洗顔料を使わない、男の水洗顔のメリットとデメリットについてまとめてみました。
Contents
肌トラブルが多く、悩んでいませんか?
肌荒れ、ニキビ、乾燥、テカリなど、男性の肌はトラブルが多いです。
男性のそういった肌トラブルは、ストレスや生活習慣、食習慣などの影響もありますが、いつも行っている洗顔やスキンケアが合っていないということも原因になります。
男性の中には、洗顔料を使わない人が実は多いです。
年齢別で見てみると、
20代 58.0%
30代 53.0%
40代 46.5%
50代 28.0%
データ引用元:ゴリラクリニック
20代〜40代の男性の約半数の人は、洗顔料を使っていないという結果に。
また男性の中では、お風呂では髪と体を洗うだけで、洗顔を一切おこなっていない、朝は水洗顔だけなのに肌が綺麗という人もけっこういるのも事実です。
そこで、ここからは洗顔料を使わない水洗顔がどんな効果があるのか触れていきます。
洗顔料を使わない水洗顔がもたらす効果
メンズ美容にもさまざまな美容法が論じられている中で、あえて洗顔料を使わない洗顔をする方法も注目されています。
これは「肌断食」とも呼ばれていて、洗顔料を使って洗顔すると肌にはかえって逆効果になり、肌そのものの力を高めて美容効果を引き出すというメリットがあるというので、あえて洗顔料を使わない方法をとる男性も多くいます。そんなことも考えず、ただ面倒臭いから洗顔料を使っていないのに肌が綺麗という人はその効果を得ているということです。
洗顔料を使わない洗顔がもたらす効果は、肌に必要な水分や皮脂を洗い流さずに、肌の乾燥を防いでくれます。
洗顔料を使っての洗顔は、強い洗浄力のせいで肌に必要な皮脂までも洗い落としてしまい、肌の乾燥を招いてしまいます。また肌の乾燥状態が続くと、カラダが皮脂を補充しようと皮脂の過剰分泌を引き起こし、最終的にテカりのひどいオイリー肌になってしまうこともあります。オイリー肌はニキビの発症を招いたりと肌トラブルの元凶。このように洗顔料での洗顔のやり過ぎは、かえって肌にはよくないケースもあるのです。
洗顔料を使わない、水洗顔の正しい方法
洗顔料を使わない水洗顔の正しい方法とは、どのように行えばよいのか見ていきましょう。
① 手を綺麗に洗う
手の汚れがついたまま顔を洗っては、雑菌なども顔についてしまいます。ハンドソープか石鹸で綺麗に手を洗いましょう。
② ぬるま湯で約20回すすぐ
水洗顔と言っても、冷たすぎる水は肌に刺激を与えて、毛穴を引き締めてしまい皮脂汚れがしっかり落ちません。また熱いお湯だと洗い上がりに乾燥を引き起こしてしまいます。適温は30度〜35度。少し冷たいなと感じるくらいのぬるま湯で行うようにします。
また肌をこすりながら、シャワーを直接当てる洗顔はデリケートな肌を傷つけてしまいます。手ですくって肌に水を当てる感覚ですすいでいきます。約20回くらい行えば汚れはしっかり落ちます。
③ 清潔なタオルで水分を拭き取る
タオルを乗せる感覚で顔の水分を拭き取ります。ゴシゴシとこするように拭くと肌のダメージとなります。必ず清潔なタオルで拭くようにします。
④ 化粧水や乳液は基本使わない
水洗顔は肌本来の力を高めて美容効果を引き出すためでもあるので、化粧水や乳液を使うことは肌に余計なことをしていることになります。
基本的には化粧水や乳液は使わず、その日の気温や湿度によって肌コンディションは変わるので、それに合わせて適宜使うようにするといいでしょう。
水洗顔のメリット、デメリット
ここまで、洗顔料を使わない水洗顔の効果と、水洗顔の正しい方法についてまとめてきましたが、ここからは具体的にどんなメリットがあるのか、またどんなデメリットがあるのかについて紹介していきます。
水洗顔のメリット
① スキンケアにかかるお金が0円
まず大きなメリットとなるのが、スキンケアにかかるお金が一切掛からないこと。水だけでスキンケアが終了するため、洗顔料、その後のスキンケア化粧品等を買う必要がありません。その分、お肌に良い食事やサプリを取ったり、美肌に良い行いに投資することができるようになります。
② スキンケアにかける時間を短縮できる
水洗顔は水だけでスキンケアが終わるので、洗顔料を泡立ててからすすぐまでの時間、化粧水、乳液等を繰り返す作業時間がかかりません。時間がなく、面倒臭がりの男性には大きなメリットと言えるでしょう。
③ 乾燥肌の改善が期待できる
洗顔料には洗浄成分として「界面活性剤」が使われていて、この成分のせいで肌には多少なりとも刺激を与えてしまいます。洗浄力の強い洗顔料には肌に本来必要な油分や水分までも取り除いてしまったり、洗顔のし過ぎも、肌の乾燥を招いてしまいます。
その点水洗顔なら、必要以上に皮脂を落としすぎることがないため、洗顔料や洗顔のし過ぎのせいによる乾燥肌の改善効果が期待できます。
④ ニキビ予防効果が期待できる
肌に負担がかかる洗顔料の使いすぎは、肌の乾燥だけではなく、肌の防衛反応として皮脂の過剰分泌も引き起こしてしまいます。その結果、ニキビや赤みといった肌トラブルを起こしてしまいます。
水洗顔なら、肌本来の力により肌の保湿や治癒力を高めて、そういった洗顔料によるオイリー肌やニキビといった肌トラブルも予防する効果が期待できます。
水洗顔のデメリット
① 皮脂や角質を落としきれない
水洗顔だけでは肌についた皮脂や角質を落としきることができません。男性の肌は女性よりも皮脂分泌が多く、水洗顔だけでは毛穴につまった余分な皮脂や角質まで取り除くことができず、肌荒れやニキビといった肌トラブルの原因になってしまいます。
洗顔料を使わないと、皮脂やホコリ汚れ、古い角質など、余計な老廃物を洗い流すことができないのです。
② 肌荒れやニキビを引き起こす
今まで洗顔料を使ってきたのを急に止めると、その反動で肌荒れやニキビを引き起こすことがあります。これは肌が洗顔料や化粧水などのスキンケア商品に慣れてきた状態の中、急に使用を止めたことによる肌のストレス反応です。
一時的なものと考えたいところですが、水洗顔が合わない場合は症状の緩和は期待できないでしょう。
③ 肌の老化を早めてしまう
水洗顔を誤った方法で行ってしまうと、肌の乾燥を招いてシワやくすみができやすくなったり、皮脂の酸化により肌荒れを起こしたりと、逆に肌の老化を早めてしまう原因にもなってしまいます。
④ 水洗顔の効果が出るまでには時間がかかる
水洗顔の目的は、肌本来の力を高めて美容効果を生み出すことにありますが、肌の治癒力やそういった効果が出るまでにはかなりの時間が掛かります。
特に男性の肌は、テカリやすく乾燥しやすいという難しい肌ということもあったり、季節や気温の影響を受けたり、紫外線や外気の刺激を受けたりと、水洗顔だけでは肌を守ることが難しいのです。
本当の水洗顔の効果を得るには年単位で長い目で見る必要があるかもしれません。
水洗顔はほとんどの男性には不向き。
洗顔料を使わない水洗顔のメリット、デメリットをまとめてきましたが、洗顔料を使った洗顔と、洗顔料を使わない洗顔、どちらのほうが良いかということで言えば、洗顔料を使った洗顔のほうをおすすめします。
洗顔料を使わない洗顔の弱点は、洗浄力の弱さ。
男の肌は、皮脂が多く乾燥もしやすいというデリケートな肌で、日焼け止めなどを行わないため紫外線や外気の刺激にさらされ肌ストレスも溜まりやすいです。
そんな肌を水だけの洗顔で、毛穴に詰まった汚れ、皮脂、角質など落としきることは難しく、オイリー肌の人はさらにベタベタの肌になってしまい、乾燥肌の人は乾燥を余計に引き起こしてしまうリスクもあるのです。
そのため何かしら肌の弱みを持っている男性にとっては、洗顔料を使わない水洗顔は不向きであると言えるでしょう。
1日に1回、夜だけは洗顔料を使って洗顔を。
洗顔料を使わない洗顔は、多くの男性には不向きです。綺麗で清潔な肌を保つためには、やはり洗顔料を使った洗顔を行う必要があります。
顔には表面についた汚れや皮脂だけではなく、毛穴の奥に入り込んだ皮脂や汚れもあり、これを取り除くには洗顔料の泡が必要になります。
また洗顔料を使った洗顔のし過ぎも肌に悪影響を与えるので、1日の汚れが溜まった夜だけは洗顔料を使って洗顔をするようにしましょう。
そして朝は、寝ているあいだに汚れや皮脂はあまりついていないので、洗顔料を使わない水洗顔を行うようにしましょう。
おすすめの洗顔料と、洗顔料との付き合い方
男性の肌は、年齢を重ねるごとに肌質が変化していくものです。若い頃は皮脂の分泌が多くオイリー肌だったのに、30代に入ると皮脂の量は減ったのに乾燥する部分が出てきたり、40代に入ると肌の乾燥も顕著になってきて、シワやくすみといった老化現象も見えてくるようになったりと、肌の悩みも年齢によりそれぞれ変わっていきます。
そこで年齢、肌質に応じて洗顔料を選ぶことがとても大切です。
その中でも、20代〜40代すべての年代におすすめの洗顔料なのがバルクオムです。
販売元:バルクオム公式HP
バルクオムは50種類以上の自然由来成分を配合した洗顔料で、テカリやすく乾燥しやすいデリケートな男の肌の調子を整え、また年齢を重ねてでてきたシワを減らしたり、皮膚細胞の寿命を伸ばしたりと、肌を若返らせる効果も期待できます。
最近では窪塚洋介がブランドアンバサダーに就任して、全額返金保証付きで500円で購入できるキャンペーンも実施しています。
今の洗顔料が合わないから、水洗顔にしようと考えていた方は、バルクオムを一度試してみることをお勧めします。
関連記事:メンズ洗顔料[20代30代40代]年代別おすすめランキングTOP5!
また、出かけない日などは、洗顔料を使わない日を作って、肌本来の力を高めることも有効な方法です。
男の美肌作りにはこんなことにも気をつけて
洗顔方法だけではなく、男の美肌作りには体の内側からのケアも重要です。ここでは洗顔以外で実践したほうがいい方法をまとめました。
① 食習慣の見直しを行う
肌も体の一部なので、普段食べているものが肌の状態にも現れます。外食やコンビニ飯ばかりだと栄養バランスが偏ってしまいがちなので、もしそういった食生活が続いている方は食習慣の見直しを行いましょう。
一番大切なのが、栄養バランスのとれた食生活を送ること。さまざまな栄養素をバランス良く摂ることで栄養の吸収力も高まり、体の調子が整い、肌の調子も良くなります。
そして意識して摂ったほうがいい栄養素なのが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、たんぱく質といった栄養成分です。
ビタミンAは肌の乾燥と色素沈着を予防、ビタミンCはコラーゲン生成を促し、ビタミンEは紫外線の酸化ストレスから肌を守り、たんぱく質は肌細胞やコラーゲンをつくり肌代謝を促します。
食生活をすぐに改善するのは難しいことなので、サプリメントなども上手に活用するようにしましょう。
② 生活習慣を見直す
現代社会で生きていると、ストレスは避けられません。ストレスは自律神経を乱れさせ、血の巡りを悪くさせて栄養素が十分に行き届かなくなり肌荒れの原因となります。
また、睡眠不足も肌には悪影響で、寝ているあいだに肌の修復や新陳代謝をすることができず、結果肌荒れや肌の調子を悪くする原因となります。
まずは睡眠時間をしっかり確保することから意識してみましょう。夜更かしをせず、またすぐに寝れる環境を整えるために、寝る前にスマホをいじったりテレビをダラダラと見ることをやめましょう。
そしてストレスとは上手に付き合っていくことが大切です。自分なりのストレス発散法を見つけて、日頃ストレスを溜めないための工夫をしてみましょう。
③ 肌に良くない行為を止める
男の場合、無意識に肌に良くない行為をしていることが多いです。
- 洗顔後に化粧水などのスキンケアを行わない
- 紫外線対策を行わない
- 顔をかいたり頬杖をついたりする
- お店で出されたおしぼりで顔を拭く
- 洗顔ペーパーでゴシゴシと顔を拭く
こういった行為を毎日行ってはいませんか?
どんなに丁寧に洗顔を行っても、生活習慣や食習慣を見直しても、このような行為はお肌に良くありません。
洗顔後のスキンケアの徹底、日差しの強い日には日焼け止めを塗る、頬杖をついたり顔を触るくせを止める、おしぼりで顔を拭かない、洗顔ペーパーの使用を減らす、といったことを意識して行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
洗顔料を使わない水洗顔という方法で、綺麗な肌をキープできる人もいることは事実ですが、ほとんどの男性には向いていないです。
夜は洗顔料を使って1日の汚れや皮脂を落とし、朝だけは水洗顔だけ行う、といった洗顔スケジュールがおすすめです。
また年齢、肌質に合った洗顔料を使用しながら、洗顔だけではなく生活習慣や食習慣の見直しを行い、今以上の美肌を目指しましょう。