ゴルフの際の日焼けを最小限に止める対策法&アイテム11選!
ゴルフ焼けってカッコイイよな・・・と思っているあなたは要注意です。
日差しを遮るものが何もないゴルフ場は、長い時間、全身を紫外線にさらすことになります。
特に夏場のスポーツは、汗で日焼け止めが落ちやすく、また薄着なので、紫外線ダメージを想像以上に受けてしまいます。
日焼けするだけなら健康的ですが、紫外線による肌ダメージはシミやシワの原因となります。
ゴルフで日焼けは仕方ないと諦めないでください。しっかりと日焼け対策を行えば、紫外線ダメージを最小限に抑えることができます。
今回は、ゴルフ場でどのように日焼け対策を行えるかアイテムを紹介します。
Contents
暑い日ほど、肌を出さないことが大事!
冬の寒さがほぐれ、日差しの下で開放的にプレーするのは最高に気持ちがいいですね。
ですが、半袖ポロシャツ、ショートパンツでのプレーは厳禁です。見た目の涼しさを優先すると、紫外線ダメージを直に受けます。
腕や足に日焼け止めを塗って、日焼け対策しているから大丈夫と思わないでください。
繰り返しますが、日焼け止めは汗でも落ちますし、タオルで拭うと落ちてしまうのです。
ゴルフ場はバンカーなどの砂地もあり、地面からの照り返しにも注意しないといけません。日焼け対策は万全にしておきましょう。
紫外線の多い時期や、多い時間帯のプレーに注意!
紫外線の多い時期は5月から始まり、8月まで続きます。もちろん冬でも紫外線の影響はありますが、夏場は冬の5倍もの紫外線があります。
プレーしやすい曇りの日でも、紫外線は降り注いでいますから、この時期は日焼け対策に一瞬たりとも気が抜けません。
ゴルフは好きだが、日焼けはしたくないという方は、夏の時期のプレーを控えることを検討してみて下さい。一時的に、シミやシワの原因から遠ざかることで、若々しさを少しでも長く保つことができます。
また紫外線が強い時間帯は、10時~14時です。夏の時期もゴルフを楽しみたいなら、早朝のプレーや夕方のプレーをおすすめします。暑さのピークも過ぎていますから、比較的楽にプレーを楽しむこともできますね。
ただし、夕方のプレーは目に紫外線の影響を受けてしまうため、サブアイテムが必要となってきます。どうしても日焼けしたくない方は、これから紹介する日焼け対策方法やアイテムをぜひ試してみてください。
ゴルフの際の日焼け止め対策法&アイテム11選を紹介!
① 日焼け止めを塗る
日焼け対策の基本中の基本、日焼け止めを塗るです。
ただし、ゴルフに使用する日焼け止めはなんでもいいわけではありません。
ゴルフに最適な日焼け止めは、SPF数値の高いもの及びPA値の+が多いものを選びましょう。
SPF数値は、日焼け止めの持続時間をあらわします。一度コースに出てしまうと、日焼け止めを塗りなおす機会が少なくなりますし、プレーは長時間になりますから、数値が高いものを事前に塗っておきましょう。
PA値はシミやたるみの原因になる紫外線A波を防ぐ効果があります。コースは日差しを遮る物がなく、照り返しによる紫外線ダメージも気になりますから、こちらも+が多い表示を選びましょう。
またゴルフに最適な日焼け止めも、正しい塗り方をしないと効果が半減しまうので、通常の方法にひと手間加える必要があります。
塗布時間ですが、まず外出の30分前及びコースに出る30分前に日焼け止めを塗ります。特にコースに出る前は2、3度たっぷりの量で重ね塗りを行い、日焼け対策効果を強めておいて下さい。
塗布量は、薄く塗らないことが何よりも大切なポイントです。
顔や首は、指先に1円玉くらいの量を出し、塗りすぎかなと感じるくらいの量を塗っていきます。耳の周りやあごの下、髪との境目は、塗り忘れが多い箇所です。気をつけて下さい。腕や足は、線を引くように日焼け止めを出し、手のひらでまんべんなく広げていきます。二の腕や手の甲、指、ひざ裏などうっかり忘れがちな箇所もきちんと塗りましょう。
プレー中は、片手だけグローブをします。グローブをはめていない手と肌の色に違いが出ないようにしっかり日焼け止めを塗りましょう。
② UVカットのインナーを着る
販売サイト:楽天市場
絶対に日焼けをしたくないあなたには、マストアイテムです。また、日焼け止めを塗りなおすのが面倒くさい方にもおすすめといえます。
手首までカバーするインナーは、刺すような日差しを確実に遮り、プレー後も肌のほてった感じが軽減されているのが実感できます。
最近は涼感素材・体感COOLインナーといった、涼しさももたらすインナーが販売されています。見た目の暑そうな雰囲気とは異なっています。ゴルフ場での日焼け対策には、欠かせません。
③ サングラスをかける
サングラスは目そのものの日焼けと、目からの日焼けを防止する効果があります。
目そのものの日焼けは、紫外線による角膜の炎症、眼精疲労を引き起こします。プレー後、まぶしさで頭がガンガンするという方は、ぜひサングラスの着用をおすすめいたします。
目からの日焼け防止ですが、目から入った紫外線の影響で肌が黒くなるということが分かっています。目が紫外線の刺激を受けると、脳が肌を黒くするメラニンを作るよう指示をだします。直接、日差しを浴びなくても肌が黒くなってしまうので、サングラスはぜひかけていただきたいです。太陽光線(紫外線)が目に直接あたりやすい夕方にプレーをする方は、特に目に注意を払いましょう。
サングラスを選ぶ際には、UVカット効果が確実なものにして下さい。まぶしさを防ぐだけのただ黒いサングラスだと、瞳孔が開くため、紫外線を多く取り入れることになります。サングラスの形は、上からの日差しも、横からのまぶしさも、照り返しも確実にシャットダウンしてくれるスポーツタイプにしましょう。
サングラスのせいで、一時的にゴルフスコアが乱れることも考えられますが、毎回着用すれば慣れていきます。目の老化防止にもなりますから、長期的に見れば良い変化だと思って下さいね。
④ レギンス、トレンカ、インナータイツ
販売サイト:楽天市場
紳士のスポーツといわれるゴルフにおいて、レギンス・トレンカ、インナータイツはこれまでマナー違反とみなされていました。
しかし短パンやショートパンツには、ハイソックスを合わせなければいけないという時代は終わりを迎えています。今では「レギンス男子」という言葉もある程、ゴルフウェアとしての着用がOKとなってきています。素材UVカットのものが数多くありますし、生足でいるより着用感がサラサラします。ゴルフの日焼け対策として受け入れられてきていますから、利用しない手はないですね。
いつものゴルフウェアに1枚加わるので、冬には防寒グッズとして使用できるところも嬉しいです。トレンカやインナータイツは、足首~足の甲までの日焼け対策もできます。うっかり焼け対策としても取り入れたいアイテムです。
注意点として、ゴルフ場の格式によっては、レギンススタイルでは入場できないところもあります。購入の際は、それぞれのゴルフクラブのマナーをご確認下さい。
⑤フェイスカバー・ネックカバー
販売サイト:楽天市場
汗をかいて日焼け止めが流れてしまう顔や、ついついタオルで汗をぬぐってしまう首の裏側の日焼け対策に有効なのが、フェイズカバーやネックカバーです。
首元をしっかりフォローしたい方は、ネックカバーを。耳や頬の日焼けまで気になるかたはフェイスカバーをチョイスしてください。
見た目の暑苦しさとは裏腹に、息苦しさはなく、ずれ落ちにくいのでゴルフでの紫外線対策に取り入れてはいかがでしょうか。顔や首元は予想以上に、紫外線にさらされています。プレー後のクールダウンも楽になりますので、サングラスと併用してはいかがでしょうか。
⑥ アームカバー
販売サイト:楽天市場
ゴルフウェアは半袖派のあなたにおすすめなのが、アームカバー。こちらは簡単に二の腕~手の甲までの日焼け対策ができます。プレー中の着脱が可能なので、ショットを決めた後や移動中の日焼け対策として有効ですよ。
また日焼け止めをこまめに塗りなおすのが面倒という方にも効果的です。
UVインナーの購入を少し迷っている方は、従来のゴルフスタイルに付け加えるだけのアームカバーで代用できるか検討して下さい。ゴルフ専用アームカバー出なくても、高機能のものが多数ありますし、ゴルフ場に移動する車内でもつかえますので、あるに越したことないですね。
⑦ ハンドカバー
販売サイト:楽天市場
手の甲の日焼けをしっかり防いでくれるのが、ハンドカバー。グローブをしていない方の手は勿論のこと、グローブ焼けの対策ともなります。
ゴルフウェアが長袖派の方は、手の甲だけ日焼けしてしまっていませんか。日焼け止めを塗るとぬるぬるして、グリップの悪くなるのではと気にしている方にもおすすめの日焼け対策です。
アームカバーに比べて、ショート丈となっていますから、着脱も簡単。いつものゴルフウェアに加えるだけですので、費用がそんなにかからないのも嬉しいですね。
⑧ 帽子
販売サイト:楽天市場
ゴルフのドレスコードで着用を義務づけられているのが、サンバイザーやキャップ、ハンチングです。マナー上、特に形状に指定はありませんが、顔や頭皮の日焼け対策に有効なのが帽子のタイプです。
体は、目や頭皮といった部分から紫外線を感じると、脳から肌を黒くするメラニンを生成する命令が出るようにつくられています。それでゴルフでの日焼け対策としては、サンバイザーより、頭皮に直接日差しが当たらない帽子がより効果的なのです。
プレー中のまぶしさを抑えることもできますし、日射病対策にも一役かってくれますのでキャップを選ばない手はないです。
⑨ 日傘
販売サイト:楽天市場
いわずと知れたゴルフ場での日焼け対策の王道、日傘です。体まわりに日陰をつくりますので、帽子よりも圧倒的に涼しさをもたらすアイテムです。体感温度はマイナス8度ともマイナス10度ともいわれています。
真夏に他のプレイヤーより涼しい状態でプレーをすると、スコアに差が出てくると思いませんか。それで体力消耗を防ぐため、プロのゴルファーもよく愛用しています。
ゴルフ用日傘は耐熱用と超軽量を兼ね備えていますから、1本あると重宝します。急な雨にも役立ちますし、同じ組に女性がいたら「暑いですね」と日傘いれてあげるところから会話も弾むかもしれません。
⑩ 紫外線対策になる食べ物
外側からの日焼け対策も重要ですが、内側からのケアも忘れてはいけません。
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・βカロチンを多く含む食材を積極的に取り入れて、ゴルフによる紫外線ダメージから回復しましょう。
代表的な食材は、緑黄色野菜といわれるにんじん・かぼちゃ・トマトなど。ブロッコリーやピーマンもいいですね。
キウイフルーツやイチゴといった果物も効果的です。アボカドやナッツ類も肌の新陳代謝を早めてくれます。
ただし、ビタミンCが豊富な食材であっても、柑橘系のオレンジやグレープフルーツなどは日焼けを促進する物質が含まれています。柑橘系食材は、プレー後の夕方以降に摂取するようにして下さい。
加えてビタミンCは、水溶性です。まとめて摂取するより、こまめに分けて取り入れるほうが、体に多く残ることも覚えておいて下さい。
日焼け対策になる食べ物や飲み物に関することは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:日焼け対策に効く飲み物7選!逆に飲むと日焼けが悪化するジュースも紹介!
関連記事:日焼け対策に良い食べ物13選!うっかり日焼けしちゃったらコレ食べよう!
⑪ 飲む日焼け止めサプリ
内側からのケアに取り入れてほしいのが「飲む日焼け止めサプリ」です。
塗る日焼け対策や服装で、ゴルフ焼けをカバーしようとしても塗りムラや目からの日焼けを完全に抑えることはできません。
また紫外線をカットを重点的にするあまり、体内でビタミンDが生成されず骨粗しょう症になるリスクもあります。
それで、適度に日差しを浴びつつ、サプリメントで紫外線対策を行うのは非常に効果的です。
特に人気のサプリメントなのが「ホワイトヴェール」です。
国産品で、天然由来成分を中心にしたサプリメントなので、安心して飲むことができます。
外出の1~2時間前にサプリを摂取し、日焼け止めを併用することで、炎天下でも高い紫外線対策が可能になります。
ただしこちらの商品は、エビ・カニの抽出成分が含まれるため、甲殻類アレルギーの方は使用を控えてください。また女性の方においてはローズマリーの葉が子宮を刺激する作用があります。
(ご家族も含め)サプリメントを使用する場合は公式サイトの成分表をご確認の上、安全をお確かめ下さい。
日焼け止めサプリの人気商品、選び方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:飲む日焼け止めサプリおすすめランキングTOP7!2018年商品比較評価決定版!
プレー後のケアも忘れずに!
日焼けでほてった肌は、やけどと同じ状態になっています。ここでクールダウンをしないと、シミの原因になります。
一番いい方法は、冷たいシャワーで全身の熱を取ることです。
加えて、氷嚢や凍ったアイスパックをあてて、冷やすのも効果的です。熱中症予防にもなりますから、可能ならプレー中も持参できるようにしておいてもいいですね。冷却スプレーやクールローションといったものもも販売されています。
シャワー時にクレンジングをしたら、化粧水や乳液などで保湿ケアをしっかりして下さい。
紫外線ダメージや長時間の日焼け止め使用により、肌は乾燥しています。乾燥肌はシワの原因でもありますから、潤いをチャージしましょう
ゴルフ場での日焼け対策も重要ですが、プレー後のケアもしっかり行い、くすみのない肌にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴルフでの日焼け対策をまとめてみました。
ゴールデンウィーク等で休暇を取りやすいこの時期、ゴルフを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
プレー前はサプリメントを飲み、プレー中はインナーや帽子・日傘で紫外線をカットし、プレー後は日焼け対策に良い食べ物を取り入れて、日焼けによるシミ・くすみから解放されましょう。