タバコとコーヒーの口臭は最悪!喫煙後にできる5つの口臭対策とは?
今日は、念願の彼女との初デート。おしゃれなカフェで、タバコを吹かしながらコーヒーをブラックで。
よし!決まった!・・・
あれ?ちょっと待った。目の前の彼女、大丈夫ですか?微妙な顔してませんか?
そう、自分の口臭ってなかなか気づきにくいですよね。
特に、吸わない人にとっては、タバコの臭いは最悪です。そこに、コーヒーのにおいが加わると・・・。
そこで今回は、喫煙後にできる口臭対策をご紹介します。
Contents
タバコとコーヒーが合う理由
タバコとコーヒーって、やめたくてもやめられないですよね?
タバコはご存知の通りニコチン依存症が知られていますが、実はコーヒーにも依存症があるのです。
それは、コーヒーに含まれるカフェインです。カフェインには利尿作用や脳の覚醒作用など、様々な効果が知られていますが、依存症に陥りやすい中毒性があるのです。
とはいえ、中毒というとニコチンやカフェインが”悪魔の使者”のように思われがちですが、要は摂取量を間違えなければよいのです。
なには、ともあれ、コーヒーを飲みながらタバコをふぅっと・・・これがおいしいんですよね。
そんなわけで、なかなかやめられない中毒性のある両者ですが、特に口臭には気を付けたいものです。
タバコとコーヒーが臭い原因
タバコとコーヒーが合わさった口臭は、生ゴミ、ドブ、硫黄、アンモニアのような臭いがするらしいです。
この匂いの原因のほとんどはタバコが原因だと言われています。
では、タバコの口臭の原因はなんなのか?それは大きく分けて2つあります。
ひとつは、タバコに含まれるタールです。タバコの臭いの原因は、このタールの臭いだと言われています。しかも、タールはネバネバしているものなので、歯にへばりついたり、着色汚れの原因にもなっています。
想像してみてください。口の中にネバネバタールがひっついて、タバコの臭いが口の中に残り続ける・・・そう、これが、口臭のおおきな原因のひとつだとわかりますよね。
もうひとつが、ニコチンです。ニコチンが体内に吸収されると、体中の毛細血管が収縮して、血流が悪くなり、口内の唾液分泌量も減ってしまいます。
唾液が減ってしまうということは、口臭を抑える殺菌作用も減り、口臭がひどくなるというわけです。
タバコを吸ったおっさんの口が、ヤニ臭さいだけじゃなく、なんかくせぇ・・・と感じるのは唾液量が減ったことによる口臭もふくまれているからなんですね。
女性は口臭が大嫌い!
あるアンケートで、人との距離が近づいたときに不快に感じること(江崎グリコ2011・8月に発表)の第1位が口臭で、実に83.4%という結果でした。
これが、彼女とのデート中、キスする直前だったら・・・または合コンで盛り上がってる最中、目の前にいる素敵な女性の前だったなら・・・。
好感度ガタ落ち、それどころか、もう会ってもくれないかも・・・。いやいや、想像しただけで恐ろしいですね。
でも、タバコもコーヒーもやめられない!という、あなた!喫煙後にできる口臭対策方法をご紹介します。
喫煙後にできる5つの口臭対策
① 深呼吸をする
タバコを吸った後、約5~10分は、肺の中にタバコの煙が残っていて、それが呼吸の際にすこしづつ漏れていて、その時に臭いも一緒に吐き出されています。これも、タバコを吸った後の口臭の原因のひとつになっています。
それをクリアーする簡単な方法、”深呼吸をする”です。タバコを吸った後に深呼吸することで、タバコの煙を肺から全て吐き出すようにします。
え?それだけ?と意外に思われるかもしれませんが、肺の中の臭いを減らすだけで口臭を抑えることができるのです。
くれぐれも、彼女の目の前で、深呼吸して息を吹きかけないようにしてください。
② 水分補給で口内乾燥を防ぐ
水分補給することで、前述したように、ニコチンの血管収縮作用により唾液が減少し、乾いた口内を潤すことができます。
これにより、唾液が復活し、口内の細菌の増殖を抑え口臭を抑えることができます。
とはいえ、糖分の含まれているジュースや、牛乳もさらに口臭がきつくなるのでやめましょう。
そして、実は、タバコだけでなく、コーヒーに含まれるカフェインにも、体の水分を奪って唾液を減少させてしまうので、こちらも口臭の原因になるのです。
コーヒーとコーヒーの臭いがまざる口臭がこの世の地獄のような臭いになるのはこのためなのです。
糖分のない水、そしてとくにおすすめなのは、抗菌作用のあるカテキンが含まれる、お茶やウーロン茶を飲むことで、口臭対策をすることができます。
③ うがい&歯磨き
当たり前といえばあたりまえなのですが、うがい・歯磨きこれが一番、タバコを吸った後のもっとも効果的な口臭対策方法です。
歯磨きを丁寧に時間をかけてしっかり行うことで、口の中のネバネバタールを掃除することができます。口の中のタールを取り除く事で、タバコの臭いをしっかりと抑えることができるのです。
よく言われるように、歯磨きする際には、ブラシの毛先を歯と歯茎の間のタールくっつきやすいところをしっかりと磨くようにしましょう。
④ 舌磨き
タバコを吸うと、歯の表面だけでなく、舌にもネバネバタールがくっついています。舌は細かいヒダ状になっているので、タールの付着量は歯よりも多いことになります。舌が大切な商売道具である料理人がタバコを吸わないのはこの為です。
舌を磨くことで、タバコの口臭に限らず、様々な口臭を改善できるとされています。
でも、歯磨きのついでに、通常の歯ブラシで舌をごしごしやるのは、舌を傷つけてしまうのでやめましょう。磨くときは、舌専用の歯ブラシで磨きましょう。
⑤ ガムを噛む
これも、口臭予防の定番中の定番なのですが、ガムを噛む事でタバコの喫煙直後の口臭を抑えることができます。
まず、ガムを噛んで唾液を出すことで、何度も言っているように、ニコチンによる唾液分泌量の減少を防ぐことができます。
そして、ガムの匂いでタバコのタールの臭いをがごまかすことができます。
ここで、注意したいのは、糖分を含んだガムや、匂いがきついガムをかんでしまうと、タバコの臭いとミックスして、より変な臭いになることがあるので注意しましょう。
ちなみに、サッカー選手がガムを噛んでいるのは、集中力を高めるためであり、口が臭いからではありません。
最終的には禁煙が一番
結局のところ、深呼吸しようが、水を飲もうが、ガムを噛もうが、歯磨きをしようが、口の中のネバネバタールを完全に除去する事はできません。
深呼吸しても、肺の中にはタールが残り肺が機能しなくなり呼吸困難に陥ることもあります。
それだけでなく、様々な毒物がタバコには含まれています。歯磨きをしても、タバコを吸うたびに、口内の細菌も増殖します。これも、完全に取り除くことはできません。
そして、口臭なんて、タバコの害のほんの一つにすぎません。要は、限度を超えずに、うまくタバコと付き合うのが大切だということです。そんなの面倒だ!という方は、禁煙をおすすめいたしますがどうでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人と会うときの、喫煙者の最低限のマナー、口臭対策はできていましたか?
最近、ますます、肩身の狭くなる喫煙者・・・。こっちは、タバコ買って税金はらってんだぞ!と憤って臭い口臭をまき散らす前に、口臭対策をばっちりして、かっこいい喫煙者をめざしましょう。
常日頃から口臭が気になる方は、口臭サプリメントで体の中からケアしてみることをおススメします。
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