車の購入を考えている人必見!年収に見合った車の相場とは?
若者を中心に車がほしいという人が少なくなってきたというのを、耳にしたことがあると思います。
でも結局の理由は、ただ単にお金がないからの言い訳であって、ある程度のお金を持っているのなら、男だったらほしいと思うのが普通です。
やっぱり車はかっこいいから!
そこで、これから車を買おうと思っている、今の車を買い換えようと思っているという方必見!ここでは、年収に見合った車の相場について解説していきます。
Contents
年収に見合った車の相場とは?
これから車を買おうと思っているあなたは、どんな車がほしいと考えていますか?
- 毎日使うものだから、とにかく燃費が良いものがいい。
- 土日しか乗らないし、税金のかからない排気量の小さい車がいい。
- トヨタの車がいい。
- 家の近所の道が狭いから、コンパクトな車がいい。
- 家の近所が高級車だらけだから、ウチもそれなりの車が欲しい。
- 女の子にモテたいから、とにかくかっこいい車に乗りたい。
- 状態の良い中古車を探してお得に買いたい。
車を買う理由は人それぞれです。
それによって買おうと考えている車種も、実用的なものがいいのか、安心できるメーカーがいいのか、ハイブランドな高級車がいいのか、違ってくると思います。
なので、その自分好みの車のなかで、自分の年収に見合った車を選んでみると良いです。
年収に見合った車を選ぶ基準のひとつに、「車の購入代金は年収の半分まで」と言われています。
年収300万の人なら、150万円
年収500万の人なら、250万円
年収1000万の人なら、500万円
と、この数字を見て
「そんな車買えないよ。。。」
と思う人も多いと思いますが、
これはあくまでも目安ですし、年収の半分くらいの価格の車を買うという人はそう多くはないです。
また、一人暮らしなのか、実家暮らしなのか、家族持ちなのか、によって家計から支払えるお金も変わってきますから、年収がいくらあるかとかいう考えは明確な根拠がありません。
貯金残高や毎月の収支計算をしてみて、現金で買えるものか、ローンで支払っていけるのかを自分なりにシュミレーションしてみて、どれくらいの金額の車が買える範囲なのかシュミレーションしてみましょう。
そして、車は購入代金だけがかかるわけではありません。
駐車場代、税金、保険、車検、走行距離に応じたガソリン代、車の備品代等、とにかくお金がかかるものです。
なので、購入代金だけではなくて、そういった部分も頭に入れて予算設定をしていきましょう。
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関連記事:NORELは高いのか!?シュミレーションして分かった向いている人、お得な利用方法とは?
車の維持費から考える、年収に応じた車の購入価格とは?
Aさんの場合
- 東京都在住
- 一人暮らし
- 32歳
- 会社員
- 年収400万円
Aさんが車を買うときのシュミレーションをしてみます。
年収400万円ですと、手取りは300万円ほどになります。
東京での一人暮らしの生活費の平均は、家賃を含めて14万円くらいなので、年間168万円を使うとします。また、遊び盛りな年代ゆえに毎月の交際費などで5万円は使うと計算して年間60万円かかります。
そう考えると、年間に72万円くらいの余裕があります。
車の1年間の維持費について
車検(税金込み) 10万円
任意保険 5万円
オイル交換 1万円
駐車場代 24万円
ガソリン代 12万円
内装備品代 1万円
合計:53万円
土日しか乗らないという方なら、ガソリン代やメンテナンス代も抑えられるので、年間維持費は年間約50万円ほどになります。
Aさんの場合、年間72万円ほどの余裕があるので、車の年間維持費はまかなえる計算になります。
車をローンで買う場合。年収に見合ったローンの返済金額と車の相場。
Aさんの場合は、年間約20万円くらいの余裕があるので(72万円ー年間維持費53万円)、その分を車の購入代金のローンに当てられます。
月々、16666円です。
もし、年収の半分の総額200万円の新車を購入するとしたらどうなるでしょうか。
画像引用元:http://www.subaru.jp/
頭金なし、ボーナス返済なし、の場合。
- 頭金 なし
- 借入 200万円
- 金利 2.9%(メガバンクのマイカーローン)
- ボーナス返済 なし
3年ローンの場合、58,074円
4年ローンの場合、44,180円
5年ローンの場合、35,849円
6年ローンの場合、30,298円
7年ローンの場合、26,337円
8年ローンの場合、23,368円
9年ローンの場合、21,062円
10年ローンの場合、19,220円
頭金なしで、ボーナス返済もなしとなると、10年ローンを組んでも毎月赤字になってしまいます。(そもそも10年ローンというのが長すぎで現実的ではありません)
貯金もないけど、車もほしい、でも毎月遊びたいという人は、年収の半分の額の車を購入するのは危険でしょう。
頭金なしで、ボーナスで年2回、10万円ずつ返済する場合。
- 頭金 なし
- 借入 200万円
- 金利 2.9%(メガバンクのマイカーローン)
- ボーナス返済 年間20万円
3年ローンの場合、40,652円
4年ローンの場合、26,508円
5年ローンの場合、17,924円
貯金がないけどどうしても車が欲しい場合は、頭金なしでボーナス返済を含めたローンを組むと良いでしょう。ボーナス返済に必要な年間20万円分を、生活費や交際費などで節約して捻出しなければいけませんが、車がとにかくほしいなら頑張れるはずです。
コツコツ貯めた100万円を頭金に入れた場合。
- 頭金 100万円
- 借入 100万円
- 金利 2.9%(メガバンクのマイカーローン)
- ボーナス返済 なし
3年ローンの場合、29,037円
4年ローンの場合、22,090円
5年ローンの場合、17,924円
6年ローンの場合、15,149円
頭金が100万円あると、5〜6年ローンくらいで赤字になることはなくなります。
その場合は、新車なので、車検が3年後、そのあとは2年後になるので、ローンは5年で組むのが切りが良くてよいと思います。
100万円コツコツと貯めてきた実績もあるので、年収の半分の額の車を購入してもギリギリ問題ないレベルと言えます。ただ、貯金が一気になくなり、車を持つことで貯蓄できる余裕もなくなるので、注意が必要です。
車は自己投資!年収にとらわれず、自分が欲しい車を買おう!
これまでに、車の維持費やら購入時のローンシュミレーションなど、現実的なことをいろいろと説明してきましたが、結局のところそれは予測値であって、根拠があるものではありません。
車を買ったことにより、他の趣味にかけるお金が減ったり、無駄使いをすることがなくなったり、また行動範囲が広がることにより自己成長につながったり人脈が広がったり、結果的に仕事もうまくいき年収が上がったりする可能性も十分にあります。それは、車は自己投資のひとつだからです。
なので、「車の購入代金は年収の半分まで」にとらわれずに自分が好きな車や欲しい車を買ってみるべきだと思います。
最初から年収だけで車を絞り込んでしまうと、本当にほしい車を見逃すことになり、のちのち後悔してしまうことになるからです。
そこでこれからは、年収と車の関係は購入時のひとつの目安として考えて、
もし、自分の本当に欲しい車が年収の半分以下の価格だったなら、お金の条件はクリアしたものだとして購入について前向きに考えるべきですし、
もし、年収の半分の価格を超えるものだとしたら、その車がほしい理由と車の価格を照らし合わせて、価格以上のメリットが自分の中であると感じたのであれば思い切って買ってみるとよいです。
高級車だと思ってた車でも意外とお金もかからず維持できているなんてこともふつうにあるからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
年収に見合った車の相場について解説してきましたが、結局のところ車は好きなものを買うべきです。
年収を気にせずに自分が欲しい車、かっこいい車をゲットすれば、自己満足度が上がり毎日が楽しく過ごしていけるはずです。
車=自己投資と考えて、今の自分をさらに磨いてカッコよく生きていきましょう!
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