香りで女子を虜にできる！モテるメンズ香水人気ランキング１５選。

世界中、クリスマスになると香水が飛ぶように売れる中、日本だけは例外として知られています。日本の美容市場における香水の占める割合は１０％以下。男性に絞るとほぼゼロとも言われています。

確かに私がこれまでに出会った人や、職場や街中のことを思い返しても、香水をつけている人の方が圧倒的に少ないと感じます。しかしこれは、日本人にとって香水は馴染みが薄いだけであり、日本人＝香水嫌いというわけではありません。むしろ香水は、つけている人が少ない分、自分をさりげなく主張し印象付ける良いアイテムになり得るのです。

今回は数ある香水の中から、選りすぐりの１５アイテムをご紹介します。

 

女性にモテるには、香りが重要！

「香水をつける男性について」女性にアンケートを実施した結果、

• 匂いに気を遣っていることが良い、おしゃれに感じる。
• 良い香りの人にはついていきたくなる。
• 清潔感を感じる。

といったコメントが挙がりました。

香りがもたらす印象がとても良いものということがわかります。香水をつけていることで、女性からの印象が変わったり、興味を持たれる、さらに「良い香りですね」や「どこの香水ですか？」といった会話のキッカケになることもあり、女性と近付くための効果は抜群。

一般的に女性は男性に比べて香りに敏感で、「彼の香りが好きですか？」というアンケート調査では、９５％もの女性が「好き」と回答したという調査データもあるほど、香りが良いから気になってしまうということが多々あるそうです。

 

女性が好む男性の香りとは？

香りにはいくつか種類があり、系統ごとに分かれています。それを香調と呼びます。ここでは、代表的な人気の高い香調をご紹介します。

フローラル系

香水に限らず柔軟剤や芳香剤など、さまざまな商品の香りでおなじみですね。花の香りの香調です。馴染みがある優しい香りで抵抗を持つ人は少なく、万人受けする香りです。香水初心者でもつけやすいタイプ。

 

シトラス系

レモンやオレンジなど、柑橘系の香調。こちらもシトラス系と同様に馴染みのある香りで、好き嫌いが少ない香調です。フレッシュで爽やかな印象を与える若々しい香りが特徴。

 

ウッディー系

木の幹や葉っぱなどの緑、森林浴を思わせる香調です。男性の香水によく使われており、落ち着いたリラックスできる爽やかな香りが特徴。

 

ムスク系

甘くエキゾチックでセクシーな香調です。大人の雰囲気を醸し出す、女性からの人気が高い香り。

 

モテるメンズ香水ランキング１５選。

 

① GALLEIDO ガレイド プレミアム パルファム

引用元：ガレイド 公式HP

「女が魅せられる香水」と謳われている、女性の匂いに対する好感度を徹底的に調査して開発された、男の色気を押し上げるフェロモン香水。女性の気分が高揚すると言われる「オスモフェリン」という成分が配合されている。フローラルやウッディーの香る爽やかでフォーマルな印象に加え、大人の色気を醸し出すムスクも軸になっており、モテる香水間違いなしの一品。キツイ香りが苦手な人にオススメです。

参考価格：１本３０ml、５,９８０円（税別）

 

関連記事：未知の男らしさでモテメンへ！ 魅惑のメンズ香水『GALLEIDO』とは？

 

 

② GUCCI ギルティプールオム

引用元：Amazon

多くの香水を発表しているイタリアブランドGUCCIの中でも人気のある香水です。GUCCIの香水で特徴的なのは、「パチョリ」の香りを配合していることです。パチョリとは、女性がよく自宅で使うアロマに含まれている植物のことで、心の安らぎをもたらす効果があるとされています。甘くセクシーな香りで、香りの持続が長いことも特徴の1つ。デートや合コンの時につけていけば、きっと女性の印象に残るでしょう。

参考価格：１本９０ml、４,６２０円（税別）

 

③ CHANEL エゴイストプラチナム

引用元：Amazon

CHANELというと女性ブランドのイメージがあるかもしれませんが、メンズ香水も手掛けています。2000年に発表されて以来、常に人気の高い商品で、爽やかでセクシーな香りが特徴。メンズ用として公式に発売されていますが、女性も合わせやすいユニセックスの香水としてカスタマイズされているため、女性の愛用者も多い香水です。キレのある大人っぽい香りは女子ウケが良いこと間違いなし。落ち着いたセクシーな男性の雰囲気を演出したい方にオススメです。

参考価格：1本50ml、8,800円（税別）

 

④ カルバンクライン エタニティフォーメン

引用元：Amazon

アメリカブランド、カルバンクラインのロングセラー香水。シトラス系メンズ香水の定番と言える一品です。ビジネス、フォーマル、プライベート、どのシチュエーションでも使えるオールマイティーさが特徴です。女性からの評判がとても良く、男性につけてもらいたい香水、「モテ香水」と表現もされています。エタニティフォーメンの香りが苦手という人が少ないので、香水を試してみたいという人にオススメです。

参考価格：1本100ml、3,600円（税別）

 

⑤ カルバンクライン CK-ONE

引用元：Amazon

シトラス、フローラルの爽やかな香りにセクシーさをプラスしたエレガントな香水。男女兼用のフレグランス、というコンセプトで初めて発表されたユニセックスの香水です。万人受けすると評判が良く、老若男女問わず人気があります。女性自信も使用する香りということは、男性がつけていて不快に思われることは少ないでしょう。価格も手ごろなので、どんな香水をつけるべきか悩んでいる人にオススメです。

参考価格：1本100ml、2,000円（税別）

 

⑥ ブルガリ　プールオム

引用元：Amazon

モテる香水の定番の1つ、ブルガリ　プールオム。プールオムはフランス語で男性用という意味。香水を売っているところならどこでも見かけるほど、人気が高く、流通している香水です。ダージリンティーのフレッシュな清潔感とセクシーさは、デキる男を演出してくれます。高級ブランドにもかかわらず、香水はとてもリーズナブルに購入できるという点も人気の秘訣。香りが強い香水が多いブルガリの中でも、プールオムは香り控えめなので、香水デビューに最適です。

参考価格：1本100ml、3,200円（税別）

 

⑦ ジバンシー　ウルトラマリン

引用元：Amazon

ブルーフレグランス、マリンノートというカテゴリーを日本に浸透させたパイオニアとして人気を誇る香水。爽快感のある香りから徐々に落ち着いた香りに心地よく変化するのが特徴です。自然と自由を謳歌する男性をイメージして作られた、どんな束縛にもとらわれない、開放的な魅力を感じさせます。気品や上品さを重視するジバンシーですが、ウルトラマリンは若々しさや情熱、型にはまらない雰囲気を演出します。

参考価格：1本100ml、3,500円（税別）

 

⑧ ジバンシー　ジェントルマン

引用元：Amazon

ジバンシーのDNAとも言える、気品や上品、知的さを持つ紳士（ジェントルマン）にふさわしい香り。コンセプトは「真のジェントルマンが持つ、究極のエレガンス」。上品なスパイシーさ、ウッディな爽やかさ、落ち着きのある香りを放ちます。若者よりも、少し落ち着いた30代からの大人の香水です。普段はフレッシュで爽やかな香水を使い、ロマンチックなデートでシーンではジェントルマンを使うといった使い分けで女性からの好感度がグンと上がりますよ。

参考価格：1本100ml、5,500円（税別）

 

⑨ ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー

引用元：Amazon

イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のロングセラー商品。基本コンセプトはシンプルかつセクシー。爽やかで清潔感があり、フローラルな香りは男性らしさをシンプルに、魅力的・魅惑的に表現しています。深呼吸するような心地よさを感じさせる香水です。ライトブルーは女性用の香水ですが、嫌味が無い万人受けする香りなので、男性も違和感なく使用できます。初めての香水にもオススメです。

参考価格：1本50ml、5,000円（税別）

 

⑩ エルメス　ナイルの庭

引用元：Amazon

高級ブランド「エルメス」の庭シリーズの1つ。ナイルの庭のほかに、屋根の上の庭、地中海の庭、モンスーンの庭などの香水が存在します。ナイルの庭はその中でも1番人気を誇る自然をイメージしたもので、ナチュラルな香りが特徴。ふんわりとしたフレッシュな香りから徐々に甘さのある香りに変化していきます。柔軟剤のような香りと表現されることもあり、女性人気も高いユニセックスの香水です。

参考価格：1本50ml、7,000円（税別）

 

⑪トムフォード　フォーメンオードトワレ

引用元：Amazon

2005年創業のアメリカブランド。こだわりは【最高級の素材、複雑な香り、オリジナリティの高さ】で、まだ歴史は浅いものの、大きな存在感を持っています。フォーメンオードトワレは、フルーティ、ウッディ、スパイシーな香りで構成されており、上品で魅惑的な雰囲気を演出できる、大人の男性に似合う高級な香りです。トムフォードの香水は高価なラインナップが多く、独特なので、ワンランク上のおしゃれ香水と言えそうです。

参考価格：1本50ml、11,000円（税別）

 

⑫ イッセイミヤケ　ロードイッセイ

引用元：Amazon

1992年に発売開始されたISSEY MIYAKE PERFUMSの代表作。ロード（L’EAUD）はフランス語で水を表し、水こそ最大のインスピレーションの源であり素材であるという想いから生まれた香水です。シクラメン、ローズウォーターなどのみずみずしい香りから華やかさ、大人の艶っぽい色気を演出してくれます。女性用の香水ですが、ユニセックスの利用が可能。ロードイッセイをさらりとつけていたら、おしゃれ度はグンと上がり、女性からの好感度アップは必至です。

参考価格：1本50ml、4,000円（税別）

 

⑬ バレード　ジプシーウォーター

引用元：Amazon

スウェーデン発祥フランス産のブランド。北方インドからヨーロッパに移住したロマニー遊牧民たちのグラマラスなライフスタイルをイメージした香り。新鮮でみずみずしい土の香り、深い森やたき火の燻るような匂いで、ジプシーたちの自然な生き方を表現していると、かなり難易度高めの香水です。ウッディ、ベルガモットの万人受けする香りですが、香り以外の身だしなみにもしっかり気を遣えている上級者向けだと感じます。

参考価格：1本50ml、13,000円（税別）

 

⑭ アンドジーノ　プレミアム パフユーム ジーノストーリア

引用元：アンドジーノ 公式HP

「思わず女性が振り向いてしまう香り。」と謳っているラグジュアリーフレグランス。2018年度に楽天のメンズフレグランスランキングで1位に輝いている今まさに流行りの香水です。爽やかさと包み込むようなやさしさ、ふと漂う男の色気を併せ持つ、グリーンシトラスの香り。ビジネス、プライベートどちらでも使える女性ウケ抜群の一品。価格は少し高めですが、香水を使ったことが無い人や、どのような香水を選べばよいかわからない人にオススメの香水とされています。

参考価格：1本25ml、4,500円（税別）

 

⑮ アランドロン　SAMURAI

引用元：Amazon

SAMURAIはフランスの俳優アランドロンが日本の侍をテーマにして作ったブルーカラーが印象的な香水です。アランドロンの中で特に人気なのが、このSAMURAI。万人受けする香りと爽やかさが特徴で、女性からの人気が高いことでも知られています。清潔感のある若々しさを感じられる香りが特徴ですが、時間の経過とともにスパイシーさやムスクの香りへと表情を変えていき、落ち着いた大人の魅力を感じることもできます。アランドロン　SAMURAI

参考価格：1本100ml、2,000円（税別）

 

 

香水の正しい付け方

自分好みの香水に巡り合えたでしょうか？実は香水選びよりも重要なのは、香水の「正しい付け方」です。

男性が香水を付けることを敬遠する女性の多くは、男性が上手に香水を付けられていないからと回答しています。好みの香水を手に入れると、どうしてもその香りをアピールしたくて付け過ぎたり、まだ香りが残っているのにまた付けてしまったりしがちです。

香水は「ほのかに香る程度」であることが非常に重要なポイントです。

１回、多くても２回のプッシュまでに留めましょう。付ける場所で効果的なのは、髪、ひじの内側、腰、足首あたりが良いとされています。空気中にワンプッシュして、香水を浴びるようなイメージでも十分です。自分にしっかり香っている状態は他人からは付けすぎという印象になるので注意しましょう。

そして、香水を付けるタイミングですが、付けたての香水は匂いが強く、キツイ印象を与えてしまう恐れがあります。香水は付けてから３０～１時間程度してからが最も良い香りが出てくるので、外出直前ではなく、外出少し前に付けることを心がけましょう。

 

間違った香水の付け方

手首に付けてから、いろんな個所にぬっていくというのがよく見られる付け方ですが、これは間違い。擦ることで香水の成分を傷つけ、香りが長持ちしなくなり、香水本来の香りが楽しめなくなってしまいます。

また、シーン別の付け方ですが、上半身の方が強く香り、下半身の方がほのかな香りになります。

例えばプライベートでデートに映画館に行くなど、相手が近くにいることが多いと想定される場合は、相手に強く香り過ぎないよう下半身に付けることをオススメします。

ビジネスシーンも似た理論で、密室の会議であれば下半身に、立食パーティなんかでは上半身にというようなイメージで、その時々に応じた使い方がとても重要です。

 

香水について知っておくと良い豆知識！

香水の４つのタイプ

香水は濃度によってパルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンという４つに分類されています。

パルファンは、濃度が１５～３０％の香りが最も強い香水です。香りの持続時間は５時間～１０時間とも言われており、香水に慣れない人がシュシュとしてしまうと、香りがキツ過ぎると敬遠されかねないタイプです。

オードパルファンは、濃度１０～１５％でパルファンの次に香りが強い香水です。香りの持続時間は５時間ほど。こちらも香りが強めなので、使い慣れていない方にとっては調節が難しいかもしれません。

オードトワレは、濃度５～１０％のいわゆる一般的な香水です。香りの持続時間は３時間ほど。万人受けする香水が多く作られているタイプです。買うものを悩んでいる方は、オードトワレの中から選ぶことが無難です。

オーデコロンは、濃度１～５％の軽めの香水。香りの持続時間は２時間ほど。ほのかに香りを付けたい人にオススメです。

 

香りの変化について

香水はさまざまな香料を調合して作られています。それらの香料は香るタイミングが異なっており、付けてから時間の経過とともに香りも変化していくのです。

この変化は、トップノート、ミドルノート、ラストノートの３つに分けられています。

トップノートは、香水を付けてすぐに香る香りのことを指します。その香水の基本的な香りです。

ミドルノートは、香水を付けてから３程度までの香りで、香りが安定している状態のことを指します。ミドルノートの時がその香水の香りが最も際立つタイミングなので、デートの時などは時間調整ができると効果的です。

ラストノートは、残り香です。香水の香りが落ち着いて近づいたときにかすかに香るような状態のことを指します。

 

香水のマナーについて

自分に合った香水を正しく付けることで印象がアップすることはご理解いただけたと思います。しかし、そんな香水も付けるべきではない場所やタイミングがあります。

お葬式、お通夜

なんとなくそうだろうと感じる方が多いかと思いますが、おしゃれを意識して行く・参加する場ではありませんので、配慮しましょう。

 

病院

匂いに敏感になっている症状の方がいるなど考えられます。こちらも配慮しましょう。

 

レストラン

レストランと言ってもすべてのレストランというわけではありません。少し良いお店や繊細な食事の香りを楽しむようなお店で香水の香りが勝ってしまうようだと、マナーを心得ているとは言えません。

 

上記以外に、香水の成分は紫外線に弱いことでも知られています。香りの成分が紫外線でやられてしまうと香水本来の香りが出ないこともあり得るので、紫外線には注意が必要です。

 

モテるには、香水にプラスして清潔感も大事！

当然ですが、良い香りだけではモテません。せっかく香水を付けていても、寝ぐせがついた髪型やスタイルに合っていないような服装、ベタついた肌といった清潔感にかける身なりでは、女性からの好感度は上がりません。香水は清潔感がある状態でのプラスアルファの使用でようやく効果的なものになるとお考えください。

香水を使う前にまずは身なりを整えることが先決です。また、香水を臭い消しとして使うのは危険です。汗をかいてしまって、臭っているかもしれないから香水を付けるというような使い方はNG。汗の臭いと混じってとても不快な臭いになる可能性があります。

さらに、売れ筋の無難な香水ではなく、少し独特なものにトライする時は、その香りを纏うに合ったファッションスタイルができていないと、香り負けしてしまいます。自分のスタイルやスタンスに合ったコーディネートを心がけましょう。

 

まとめ

私自身、休日は香水をつけることが多いですが、待ち合わせで友人・知人に会ってすぐに「良い匂い」と言われることが本当に多く、腕を取って香りを嗅ぐ人もいるくらい反応は良いものです。特に女性はほぼ間違いなく、その香りについてコメントしてくれます。匂いに気を遣うということは、立派な身だしなみの1つ。香水をつけている人が少ないので、少々抵抗があるかもしれませんが、良い香りは女性からの好感度アップに繋がります。

さらに、自分の気に入った香りの中での生活はリラックスしますし、自分自身の気分も上がります。トライしてみる価値は十分にあると思いますよ。