男のすね毛を綺麗にする10の方法!ナチュラル処理とツルツル処理どちらが良い?
すね毛が濃いことにコンプレックスを持つ男性は世の中結構存在しています。
中学生や高校生の時に、体育の授業の時や、水泳の時、さらには修学旅行の時などに、まわりの友人からすね毛が濃いことをイジられては恥ずかしい思いをして、でも剃るのはもっと恥ずかしくてなにもできず。歳を重ねるにつれて気にならなくなるものの、新たに出会った友人や彼女に対して初めてすね毛を露わにする瞬間、少し緊張する。
すね毛が濃いことにコンプレックスを持つ男性でこんな経験をした人は多くいるのではないでしょうか。
今時、男性がすね毛を処理するというのは一般的なことと言っても過言ではありません。毎日すね毛を気にしているくらいなら、いっそ処理してそんな悩みは早く解決してしまいましょう。今回は濃いすね毛が気になる男性陣に必見の「すね毛を綺麗にする10の方法」をご紹介します。
Contents
男のすね毛、女子からどう思われてる?
男性なら体毛が濃い人なんてザラにいるし、それがむしろ男性っぽく人気なのでは?と思う人がいるかもしれませんが、男性のすね毛の印象について、女性にアンケート調査をした結果によると、
「すね毛は濃くない方が良い」と回答した人が82%。
「ちょっと濃い方が良い」は16%。
「濃い方が良い」はわずかに2%と、結果は歴然。
特に夏場の「ハーフパンツや海パンを履いている時に見えるすね毛」、「海やプールに入った後の濡れたすね毛」は、どんなにオシャレな男性だとしでも、すね毛に目がいってしまうという意見が多くありました。女性が最も重要視する「清潔感」を害してしまうことから、濃いすね毛への印象はあまり良いものではないようです。
でも、男性が体毛を処理しているということに違和感がある…と思う人がいるかもしれませんが、同アンケートでは、男性がすね毛をセルフケアしていることについて、どう感じるか?という設問もあり、
その結果、
「セルフケアしていても何も思わない」が56%、
「脱毛などのセルフケアをしてほしい」が23%と、
約80%の女性が、「セルフケアしていても良い」という意見です。
おそらく男性同士で脱毛やセルフケアについての会話をすることが少ないので、まだまだ知識の少ない男性が多いと想像できますが、セルフケアの方法はたくさんありますし、昨今メンズ専用の脱毛クリニックがかなりの数存在していて、脱毛需要は増え続けています。そもそも、髪の毛や眉毛、鼻毛は当たり前のように処理するのに、すね毛は処理するものではない。という考え方は不思議ですよね。
すね毛を綺麗にする10の方法【ナチュラル処理】と【ツルツル処理】
これより、【ナチュラル処理】と【ツルツル処理】の2パターンに分けて、すね毛処理の方法について紹介していきます。
その前に、【ナチュラル処理】と【ツルツル処理】についてですが、これは文字通り処理後の状態を表しています。ナチュラルは毛の量を減らすなどして毛を薄くすること。ツルツルはごっそり毛をなくしてしまうことを指しています。どちらを選択するかは好みです。アドバイスできるとすれば、すね以外の部分との兼ね合いを考えて選択すると良いかと思います。
例えば、すね以外も体毛処理するということであればどちらでも良いと思いますが、もし、とりあえずすね毛だけ処理したいという場合は、すね毛だけツルツルだと少し違和感があると思うのでナチュラル処理にする、という具合です。女性の目線を気にするのであれば、ナチュラル処理にしておくのが無難でしょう。
【ナチュラル処理】
① 脱色
販売サイト:Amazon
白人の外国人のようなイメージです。脱色して黒い毛を金色にすることで毛の色が肌の色に近づき、濃さを目立たなくさせる方法です。メリットは安く、早く、簡単であるという点です。
むだ毛脱色クリームという商品はAmazonで500円で購入可能。デメリットはすね毛のみの脱色して金色になっているというのには少々違和感が出てしまう点が挙げられます。また、脱色は肌にダメージを与える可能性がありますので、目立たないところで少量試してみてからの使用がオススメです。
② すきバサミ
販売サイト:Amazon
ナチュラルな仕上がりにしたいという人にとっては最も手軽な方法になると思います。すきバサミ自体も1,000円もあれば購入可能ですし、一度購入してしまえばいつでも自分のタイミングで自宅で処理が可能なのでかなり実用的です。自分の思い通りに仕上げることができる点も良いですね。
注意していれば肌を傷つけてしまうことも無いと思いますので、敏感肌の人も安心して使用できます。強いて言うと、毛の生え方や生え具合、人によっては処理がしづらいと感じるかもしれません。
③ バリカン
販売サイト:Amazon
バリカンもすきバサミ同様、一度購入してしまえばいつでも自分のタイミングで自宅で処理が可能なので、ナチュラル処理希望の人にとってはかなり良いアイテムになるでしょう。
すきバサミに比べると、価格はもう少し高いですが、処理スピードはグンと上がります。アタッチメントの長さを間違えないようにすることは注意ですが、直接肌に刃が当たらないので肌へのダメージがなく、敏感肌の人にとっても◎。処理後、一定の長さに揃う点が少しナチュラルさに欠けると感じる人もいるかもしれません。
④ 抑毛ローション
販売サイト:鈴木ハーブ研究所
抑毛=毛の成長を抑える、ローションです。1日1回、お風呂上がりのきれいな肌に塗るを繰り返すことで徐々にむだ毛がなくなっていくというもの。
抑毛ローションで人気の「パイナップル豆乳ローション」を例にすると、100mlで2,700円。毎日両すねへの使用でおそらく1本2~3週間分といったところだと思います。少々割高と感じるかもしれませんが、化粧水としての効果もあり、きれいにむだ毛処理が可能です。ただ、効果が表れるスピードと効果の程は人それぞれなので、今すぐ見た目を変えたい!という人向けではありません。
⑤ 脱毛サロン
引用元:メンズ脱毛サロン リンクス
自分で処理するのが不安、という人はプロにお任せです。脱毛サロンでの施術は永久脱毛ではありません。完全に毛をなくことを希望する人は以下の「医療脱毛」での施術が必要になります。
脱毛サロンでの施術は、施術希望個所を自分で剃毛し、サロンでの施術、の繰り返しをすることで、徐々に毛を減らしていくというイメージです。なので、施術期間は一時的にツルツル状態になりますが、数回繰り返すと結果的にナチュラルな状態に仕上がります。コストはナチュラル処理の中では高く、施術範囲と回数にもよりますが、数万円~数十万円になります。脱毛サロンの数が増えているとは言え、都道府県の主要な駅にあるくらいなので、サロンに通うことがかなり大変という人もいるかもしれませんが、満足度は高いと思います。
関連記事:メンズのすね毛脱毛おすすめサロン・クリニック12社を比較。今年の夏はイケてる足でかっこよく!
【ツルツル処理】
⑥ 脱毛シート
引用元:Amazon
シートを貼って剥がすだけと手軽に脱毛が可能です。コストはとても安く、自分のタイミングで脱毛可能な点がメリットです。デメリットは、シートをうまく剥がすことができないと中途半端に毛が残ってしまうことと、肌を痛めてしまう可能性があることです。
どうしても痛みはそれなりにありますし、少々肌が赤くなったり、少し血が出てしまったりということはあります。1か月もすると元通りになってしまうので、この痛みが苦手な人には適さない方法かもしれません。生えかけのチクチクした状態が嫌でもある程度毛が伸びるまで待たないと脱毛がうまくいかなかったり、肌を傷つける原因になります。
⑦ 除毛クリーム
毛を溶かす効果のある除毛クリームを塗って5~10分放置した後にふき取ると毛がごっそり無くなるという魔法のようなクリームです。
除毛クリームで人気の「NULLリムーバークリーム」を例にすると、200gで3,000円。剛毛な男性にも対応。早くて簡単、除毛クリーム特有の臭いも少ないのでオススメです。国内生産で日本人向けのクリームではありますが、毛を溶かす成分が入っているので、敏感肌の人は肌に赤みが出てしまうなどの副作用が出てしまうことも。少量、テストで試してから全体に使用しましょう。
⑧ ブラジリアンワックス
引用元:NULL ブラジリアンワックス
脱毛シートを強力にしたもの、というイメージです。違いはシートを貼る前に、はちみつや砂糖、レモン汁などの天然成分で作られたワックスを塗ってからシートを貼るという点です。
脱毛シートよりも粘着力が強いので、より脱毛効果が期待できます。デメリットは脱毛シート同様、シートをうまく剥がすことができないと中途半端に毛が残ってしまうことと、粘着力の強さがあるため痛みがあることです。脱毛シートと比べるとコストは高く、その分効果も高い。
⑨ 家庭用脱毛器
引用元:ケノン 公式HP
脱毛サロンの光脱毛を自宅でできるというものです。楽天で大人気の「ケノン」を例にすると、価格は7万円といきなり購入するには勇気のいる金額。2週間に1度、脱毛したい部分を剃毛し、ケノンで照射、照射した肌を冷やすを繰り返すのみなので、使い方はとてもシンプル。
敏感な日本人の肌のために作られた日本製の商品であり、レビューを見ても利用者の満足度は高いので、安心感の高い一品です。男性の剛毛にも対応しているので、お金に余裕のある人はトライしてみる価値ありだと思います。
⑩ 医療脱毛クリニック
引用元:ゴリラクリニック 公式HP
いわゆる永久脱毛です。完全に脱毛する唯一の方法。ずっとツルツルでいたい人は医療脱毛クリニックを選択しましょう。毛根ひとつひとつにアプローチしていくので数か月~1年と時間はかかりますが、それさえ済めばずっとツルツル肌で過ごすことができます。
価格は数万円~数十万円。デメリットは、とにかく痛いこと。よくされる表現として、輪ゴムで思いっきり皮膚をたたくような痛みとありますが、まさにそんな感じです。それを毛量分繰り返すとなると…かなりの痛みです。男性でも休憩しながらの施術となるケースが多いようです。ただ、医療脱毛では麻酔も用意があるので痛さが怖いという場合でもそこまで心配することはありません。
関連記事:すね毛脱毛の体験コースがある評判の良いメンズサロン・クリニック10選!はしご利用も可能。
おすすめできない!すね毛処理のNGな方法。
すね毛処理でおすすめできないのが、「抜く」、「剃る」という方法です。手っ取り早く安易にやりがちですが、やり方を間違えると肌を傷つけてしまいます。どんな悪影響があるのか、また気をつけるポイントについてまとめてみました。
① 抜く
毛を手やピンセットを使って抜く、というのはNG行為です。毛を無理やりむしり取るわけですから、毛根が傷ついて出血してしまう恐れがあります。これは痛みだけでなく、バイ菌が身体に入ってしまう原因になり、炎症を引き起こしブツブツ肌に。その後、色素沈着をおこし黒ずんでしまいます。
さらには毛穴が広がり、ひとつの毛穴から数本の毛が生えてきてしまうことや、埋没毛(毛を引き抜いた際に、毛根が横向きになるなどして、皮膚の外に生えず、皮膚の中に伸びてしまう状態のこと。見た目には肌の中に薄く黒い線が伸びているように見えます。ひどくなると、膿が溜まり、腫れてきます。)になってしまうなど、抜く前よりも残念な結果になりかねません。
② 剃る
カミソリで電気シェーバーを使って剃る、というのもNG行為です。カミソリは毛だけでなく皮膚の表面も削ってしまうので、肌が傷つきやすく危険です。肌が傷つくと、バイ菌が入り炎症を起こす原因になるだけでなく、肌のバリアを削いでしまう可能性もあり、乾燥肌を引き起こす原因にもなり得ます。
また、カミソリ処理が皮膚を厚くし、毛穴を閉じてしまうケースがあります。そうなると、毛は肌の中に伸びる埋没毛になってしまいます。埋没毛を取るためには皮膚科に行くほかありません。5分もあればすねをきれいにすることができますが、潜む危険がたくさんありますので、処理方法としてオススメはできません。脱毛サロンに行く前に剃毛が必要という場合は、お風呂で温めるなどして毛を柔らかくしてから剃りましょう。剃った後の保湿は絶対にお忘れなく。
また、カミソリの刃が汚れていれば、そこからバイ菌が侵入してしまいます。使っていないときはしっかり乾燥させておき、まめに刃の交換をするように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか。
濃いすね毛は女性から不評である、男性のすね毛処理は今や一般的であるということ、処理後の仕上がり別の方法についてまとめました。どれが正しいというわけではありませんので、理想の見た目やむだ毛処理にかけられる金額や時間など、人それぞれの価値観に合った方法を試していただければ良いと思います。
たかがすね毛、されどすね毛。処理をしただけであなたの印象が大きく変わるかもしれませんよ。