髭を薄くするのにパイナップル豆乳ローションは効果があるのか?成分や口コミまとめ。
髭を剃る度にカミソリ負けや肌荒れが気になる・・。
濃い髭は生え続けるので毎日剃る時間が勿体ない・・・。
そんな、濃い髭、青髭に悩んでいませんか?
そこで、おすすめなのが抑毛効果、お肌への優しさ、コスパどれを取っても安定した抑毛剤である「パイナップル豆乳ローション」です。脱毛に興味をもったことがある方なら一度は聞いたことがあるのでは?
そんなパイナップル豆乳ローションですが、男の体毛の中でも一番濃いヒゲにも使用できるのでしょうか?
体のムダ毛処理ケアに使うイメージがあり、顔に付けてもだいじょうぶなの?と心配になりますよね。
今回は、そんなパイナップル豆乳ローションについて、実際に利用した方たちの口コミなどを交えながら紹介していこうと思います。
Contents
男性ホルモンを抑制する効果が期待できる「大豆」
髭が濃くなる原因として、剃ったり抜いたりしたら、髭が濃くなるという説もありますが、実はこの説には医学的根拠はなく、実際に髭の濃さに関わっているのは、男性ホルモンの分泌量であるといえます。
私たちの体内では70種類以上のホルモンが作られており、これらがバランス良く働くことで健康な心と体を保つことができています。
男性の性ホルモンのことを「男性ホルモン」と呼び、甲状腺、膵臓、卵巣、睾丸などで作られています。
そのなかでも、精巣で作られる「テストステロン」は、通常は女性ホルモン「エストロゲン」と適度なバランスを保っていて、骨や筋肉を増強し、発毛にも関わりがあります。
「テストステロン」は、毛乳頭細胞にある受容体(細胞膜上あるいは細胞内に存在し、ホルモンや抗原・光 など外から細胞に作用する因子と反応して、細胞機能に変化を生じさせる物質)と結びつき、5αリダクターゼという酵素によって活性化されます。
この5αリダクターゼは、頭頂部や髭などの限られた毛乳頭細胞にあり、頭髪の発毛を抑える作用と、髭の発毛を促進する作用があります。
つまり、「テストステロン」が増えれば、髭が濃くなり、少なくなれば、髭は薄くなるということが言えます。
この「テストステロン」ですが、生活習慣によって量が増減します。「テストステロン」の分泌を促す主な原因としては、肉食中心の食生活や、激しい筋肉トレーニングなどがあげられます。
逆に分泌を抑制する方法としては、大豆を摂取することがあげられます。
大豆や大豆製品に含まれる「イソフラボン」には5αリダクターゼの働きを抑える力があると言われているからです。
とはいえ、食事だけを改善しても、日常の食生活で我慢しなければならないことも多くストレスにつながったり、さらに食材費も高くなってしまうというデメリットがあることも否めません。精神的ストレスで、逆にホルモンバランスが崩れる可能性もあります。
それでいて、髭の濃さに影響があるほどのホルモンバランスは変わらず、目に見えて効果が出るにはなかなか難しいと言えます。
そこで、豆乳が含まれるローションです。髭を剃る回数を減らしたい、青髭を目だたなくしたい、カミソリ負けによる痛み・赤みをなくしたい、つるつるできれいな肌にしたい・・という髭の濃い方には、髭剃り後に髭用の抑毛ローションでスキンケアすることで抑毛効果が期待できます。そこで、選ばれているのが「パイナップル豆乳ローション」なのです。
パイナップル豆乳ローションは抑毛剤
パイナップル豆乳ローションは抑毛剤ですが、抑毛剤とは、特定の成分を毛に当てることで発毛を遅らせて、毛自体を細くすることを言います。
脱毛(毛を根元から抜き取る方法)、除毛(タンパク質を溶かす作用があるアルカリ性のクリームを肌に塗ることで、生えている毛を溶かして除去する方法)は行えばすぐに毛の処理ができるのに対して抑毛は使い始めてから効果を実感するまで時間がかかります。
たしかに即効性を求めるならば、サロンやエステで行う髭の脱毛がおすすめですが、レーザー照射を受けた部位は、軽度の熱傷状態となり赤みが出ることがある、照射を受けた毛穴周囲の皮膚の炎症、やけどをするといった危険を伴うこともあります。さらに、入会金・施術代等かなりの費用も必要となります。
そこで、肌へのダメージが気になる方や、脱毛サロンやクリニックに行くのにはちょっと抵抗がある、通う時間がないといった方には抑毛剤がおすすめなのです。
パイナップル豆乳ローションが選ばれる3つ理由
① 抑毛効果のある成分を高配合している
植物性「エストロゲン」とも言われる大豆イソフラボンとアイリス由来のイソフラボンの2種類のイソフラボンが配合されています。ムダ毛ケアと美肌ケアにとって、このダブル配合は最適な組み合わせなのです。
また、マンダリンオレンジ果皮エキスは光の反射板であり通り道でもある肌の層を整えて、光を効率よく反射し、肌を明るく見せます。それが大豆エキスとの相乗効果で際立つ透明感を生み出してくれます。
さらに、ザクロエキスを新たに配合することで、ムダ毛ケアの実感力がアップしました。ザクロエキスには美肌効果もあり、よりハリ・ツヤのある肌になります。
② ムダ毛ケア商品の中でランキング1位を獲得
パイナップル豆乳ローションはシリーズ累計販売本数355万本突破の人気アイテム(※2017年4月末時点)で、ムダ毛ケア商品の中でランキング1位を獲得しています。
また、Yahoo!ショッピングボディローション部門売れ筋ランキング1位(※2016年4月11日~5月16日集計)や、人気女性誌のムダ毛ケア部門1位の実績を持つ優秀なアイテムなのです。
③ 返金保証がついていて安心
より安心して商品をお使いいただきたい、そして商品を納得してお使いいただきたいという思いから、30日間の全額返金保証がついています。つまり、使ってみて納得がいかなければ、商品到着後30日以内なら代金を返してもらえるのです。
パイナップル豆乳ローションの効果の源、配合成分について。
パイナップル豆乳ローションの選ばれる理由の一つ、抑毛効果のある成分を高配合している事を記しましたが、主要の配合成分を見てみましょう。
① ダイズ種子エキス
ダイズ種子エキスは主成分としてイソフラボンを含んでいます。前述したように「テストステロン」の分泌を抑制する方法として、大豆を摂取することがあげられます。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似たような働きをしてくれるので、それによって、男性ホルモンが抑えられ、結果的に体毛・ひげが薄くなる効果があるのです。
実際、この大豆イソフラボンを利用した、豆乳ローションのコスメ、シャンプーやトリートメント、サプリメントなど幅広く使用されています。
② マンダリンオレンジ果皮エキス
マンダリンオレンジはミカン科の常緑樹で、日本では「ポンカン」と呼ばれているものです。果実の皮から圧搾法で抽出し、肌に透明感を与えてくれます。
マンダリンオレンジ皮エキスの健康・美容効果は、肌に透明感を与える、角質のキメとツヤを保つ等の効果があります。
③ 豆乳発酵液
豆乳発酵液とは、豆乳を乳酸菌で発酵させ分子を細かくし浸透性を高めたものです。この豆乳発酵液にもイソフラボンが含まれているため髭の抑制効果があります。
その他にも、豆乳発酵液はコラーゲンやヒアルロン酸などと同じ、保湿成分の一種なので、なめらかな素肌を実現してくれる効果もあります。
また、肌の状態を悪くしてしまうメラニンの生成を抑制する作用もあり、蓄積を防いでくれるので、美肌効果もあります。
④ アイリス根エキス
イソフラボンを多く含んだアイリス由来のエキスです。基底膜成分生成促進、コラーゲン分解酵素やタンパク質分解酵素の活性を阻害する効果などがあります。
また、細胞増殖作用もあり、皮膚のバリア機能を高めてくれます。さらに、お肌のキメ、ハリを与えるなどをはじめ保湿効果もあると言われています。
⑤ テトラヒドロピペリン
黒胡椒の果実から抽出された黒胡椒由来素材です。美容成分の透過率・浸透率をサポートする成分として、多くの皮膚科学者も注目している成分です。
⑥ パイナップル果実エキス
私たちの肌の角質層表面に存在するのが天然の保湿因子セラミドです。セラミドには肌の潤いをキープする、外部刺激から守るといった2つの重要な役割があります。
乾燥肌や敏感肌の方は肌のセラミドが不足しがちであるといえます。さらに、セラミドにはメラニン色素の働きを抑える効果があるとも言われています。
パイナップルにはこのセラミドが含まれています。パイナップル果実エキスのセラミドは乾燥肌やそれによるトラブルを抱えた方にとっては重要なケア成分なのです。
⑦ パパイン
青パパイヤは万寿瓜と言われるほど昔から健康に良いとされてきました。そんな パパイヤの様々な効果を引き出しているのがパパイン酵素です。
パパイン 酵素は非常に強力なタンパク質を分解する酵素です。この優れたタンパク質分解作用から、肌の汚れを落としたり、脱毛にも効果があると考えられているため、石鹸や入浴剤、脱毛剤にも利用されています。
パイナップル豆乳ローションの抑毛効果とは?
パイナップル豆乳ローションは元々は女性向けの体毛を薄くするためのローションです。使っているうちに抑毛の効果により、徐々に毛が細くする、毛の生えるスピードが鈍くなる、ムダ毛が薄くなっていくのが実感することができます。
ワキ、腕、脚の他にも顔のうぶ毛にも使えるので、髭にも問題なく使用できます。
パイナップル豆乳ローションには、ムダ毛の抑制に効果を発揮するだけでなく、肌にハリ・ツヤを与えてくれ、お肌の健康を維持する有効成分が多く配合されているので、肌の黒ずみの解消、肌荒れの解消、ニキビの解消、肌の保湿効果、肌のトーンを明るくする、シミが目立たなくなるといった効果も期待でき、髭の問題だけでなくスキンケアにも十分な効果を発揮します。
もちろん、髭剃り後の荒れた肌にも効果的です。成分も自然由来の成分を使用しているので、安全性の高い商品なのです。
パイナップル豆乳ローションの正しい使い方!
痛みがなく、乾燥肌・敏感肌など肌の弱い方でも使用できるのが抑毛ローションです。
また、除毛クリームムやブラジリアンワックスは全身のあらゆる部位に使用することができますが、髭への脱毛に使用することはできません。しかし、抑毛ローションなら可能です。抑毛ローションは、それだけ肌への負担が少ない抑毛アイテムなのです。
パイナップル豆乳ローションの正しい使い方ですが、髭を薄く、生えにくくするには、1日2回の使用が効果的です。
使用する時は、お風呂上がりの清潔な肌の時や、お風呂以外であれば、洗顔後に使用する(塗る)ことがおすすめです。
その際に、あらかじめ剃刀などで髭を処理してから使用するとさらに効果が増します。
パイナップル豆乳ローションを塗る時は、しっかりと塗りこみましょう。
しっかり塗り込むことで、成分を浸透しやすくする黒胡椒由来の成分・テトラヒドロピペリンが、肌の奥深くの角質層まで浸透させてくれるため、髭の発毛と成長を抑制してくれる手助けをしてくれます。
髭の抑毛にはどれくらいで効果が出るものか?
個人差がありますので一概に言えませんが、抑毛剤は使い始めてから1ヶ月~3ヶ月くらいで効果が現れてくるようです。
ここで言う効果とは生えてくる毛が細くなったり、柔らかくなったりする事です。
しかし、髭は他のムダ毛よりも太くて丈夫な毛であること、また効果に関しても髭の濃さや体質等の関係もあり、人それぞれ違ってくるので、髭の抑毛効果はさらに長い目で見ることが必要であるといえます。
たまに、毛が生えるのが遅くなってきても、細くならないから抑毛剤を止めてしまう方がいますが、使い続けることに意味があります。
たとえば、毛が生えるのが遅くなってきたのを実感できれば、効果が出はじめている証拠ですので、もう少し使えばきれいに処理ができるようになります。
パイナップル豆乳ローションの公式サイトにも明記してある「最低でも90日間は継続使用」を推奨しているように、抑毛剤は使ってすぐに結果の出るものではありません。しかし、しっかりと時間をかけて使えば効果の出る可能性が高いアイテムといえるのです。
パイナップル豆乳ローションは髭の抑毛に効果はあるのか?口コミまとめ。
実際にパイナップル豆乳ローションを使用した方々の口コミをまとめてみました。
毛が細くなる、生えるスピードが遅くなるなどの抑毛の効能の他にも、肌荒れの解消、保湿の効能もみられるようです。
このように、パイナップル豆乳ローションは使用することで徐々に髭の成長を抑える抑毛剤である一方、美容成分を含んでいるため美容効果やお肌の機能を高め、肌にダメージを与えずに続けられます。
男性の肌でも問題なく使用することができ、もちろん髭の抑毛にも効果的なアイテムと言えるのです。
パイナップル豆乳ローションのメリット、デメリットについて。
抑毛ローションの最大のメリットは、髭を剃った後や脱毛した部分に塗ることにより、
「毛が生えてくるのを抑制することができる」ことでしょう。
その数ある抑毛ローションの中でも最も注目を集めているのが、このパイナップル豆乳ローションで、前述したように無駄毛を抑制する効果があるイソフラボンとパイナップルエキスによるタンパク質分解酵素の働きで肌のうるおいを保ちながら髭が生えてくるのを抑制することが出来ます。
パイナップル豆乳ローションを使用し続けることで、髭を出来る限り生やさない状態を維持し続けることできるのです。
しかし、パイナップル豆乳ローションには、デメリットもあります。
例えば、毛の抑制効果に関しても継続して使用し続けることにより少しずつ無駄毛を抑制していくものなので、除毛剤のように塗ればすぐ無駄毛が除去できるわけではなく即効性は期待できません。
あくまで、「抑毛剤」であり、「除毛剤」ではないという事です。
パイナップル豆乳ローションを塗れば髭が無くなると言うわけではなく、髭剃りなどの処理を行なった後で継続的に使用することにより、髭を生やさないようにすることが出来るものです。
そのため、髭の処理をしていない部分にパイナップル豆乳ローションを塗っても、全く髭が減ることはありません。
また、抑制効果には個人差があるため、使用し続けたとしても人によっては髭が抑制できないということもあり、なかなか抑制効果が感じられないという事もあります。
髭を薄くしたいなら、他の方法も実践するべし。
髭を薄くしたいなら、パイナップル豆乳ローションだけに頼るのではなく他の方法も合わせて実践することでその効果はさらに期待できます。
① ストレスをなるべく溜めない
実際に髭の濃さに関わっているのは、男性ホルモンの分泌量であるという事を記しましたが、このホルモンバランスが崩れる原因として、自立神経の乱れも原因の一つだと言われています。
ホルモンの分泌と自律神経は互いに影響し合っている為、自律神経のコンディションに乱れが起きてしまうとホルモンのバランスが崩れてしまうのです。自律神経が乱れる原因としては、精神的ストレスがあげられます。
よって、過度なストレスを常に感じていると、テストステロンが体内中に過剰に分泌され、ホルモンバランスが崩れてしまい髭が濃くなってしまうのです。日々の生活にストレスをためないよう心がけましょう。
② 肉中心の食生活に偏らない
ホルモンバランスは、男性ホルモンを活発にする食べ物や、反対に男性ホルモンを抑制する食べ物を摂取する事で、ある程度改善できます。
髭を濃くする食べ物としては、牛肉、豚肉の赤身(動物性タンパク質を豊富に含む)、牡蠣(亜鉛はテストステロンの生成や分泌を助ける成分でである亜鉛が豊富)、たまねぎ、ねぎ、さといも(テストステロンが体外に逃げるのを抑える効果があるケセラチンが含まれている)、にんにく・にら(テストステロンの働きを強めるアリシンが含まれる)等も、男性ホルモンの分泌を活発にするので、髭を濃くすると言われています。
肉中心の偏った食事ではなく、野菜や大豆などを多めに摂るようにしましょう。また、難しい場合はサプリメントなども活用するようにしましょう。
③ 生活習慣 (タバコ、飲酒、睡眠不足等)を正す
ストレス以外による自律神経が乱れる原因としては、例えば、寝不足や夜型の生活など乱れた生活習慣などがあげられます。
また男性ホルモンは喫煙によっても分泌されます。さらに、喫煙は新陳代謝を低下させるので、肌荒れを起こし髭を濃くしてしまいます。
飲酒による適度なアルコールの摂取も、体内の男性ホルモンの数値が上がります。さらに、アルコールを摂取すると血行が良くなりますが、その事によって毛根の組織が刺激されるので、より髭や体毛が伸びてしまいます。
睡眠不足や運動不足を解消し、健康的な日々を送ることが何よりも大切なことなのです。
④ 早く効果を得たいなら脱毛サロンへ
前述したように、パイナップル豆乳ローションはあくまで使い続けることで効果が表れる抑毛剤であり、脱毛エステや専門サロンの脱毛に比べたら即効性は期待できません。
ですので、抑毛ローションに頼った髭対策に限界を感じたならば、サロンやエステなど他の方法 と合わせて行うことをおすすめします。
はじめてのヒゲ脱毛は勇気がいるものです。自分に合った脱毛サロンやクリニックを見つけるために体験脱毛がおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はパイナップル豆乳ローションの成分や効果、口コミなどを紹介しました。
パイナップル豆乳ローション自体には脱毛効果や即効性はなく、脱毛後の髭やムダ毛の抑制と肌の状態の維持が目的であると言えます。
しかし、使い続ければツルスベ肌になれる便利なローションです。普段の生活習慣に気を付けながら、髭をこれ以上濃くしないよう活用してみてください。